こんにちは、天野です。7月に続いて異常な暑さと台風の多い8月が終わり、9月を迎えますが、ようやく過ごしやすくなってきての夏バテ・胃腸の不調、夏カゼが増えていますのでご注意ください。
さて、全国の書店の店舗数は1万2,500店でこの20年で約10,000店もの書店がなくなってしまいました。個人書店の廃業やネットでの書籍購入・電子書籍の影響が言われたりしますが、本離れ・活字離れの影響も大きいのではないでしょうか?
私は月に5〜6冊ほど読みますが、やっぱり読書の効用は、色々な学びが得られること。自分の狭い了見を修正してくれ、想像力や活力が得られることだと思います。
今月読んだ書籍の中でおススメなのが、「たねや」の社長さんが書いた『近江商人の哲学』。公私でお世話になっている理央周(めぐる)先生の18冊目の書籍『なぜか売れるの営業』。歴史本でベストセラーになっている『信長はなぜ葬られたのか(安部龍太郎)』です。
本屋さんにも出版社の広告や配本に頼るだけではなく、独自のおススメや目利き、情報発信努力をして欲しいですね!
■今日のテーマは、『オーダーメイド補聴器のご購入事例!』
昨日、弊社がおススメする「補聴器の聞こえの相談会」や相談員さんの派遣でお世話になっているシンコムのSさんと話しましたが、8月の弊社のお取引薬局さまで聞こえの相談会を開催されたのは60数件さま。
これまで聞こえの相談会などを経てのオーダーメイド補聴器のご用命は2,360台となっていますが、お客さまはどういうキッカケで補聴器の相談をなさるのでしょうか?
昨日聞きました、初めてオーダーメイド補聴器のご成約があった調剤薬局さまの事例では、
★80代の女性で、家の中で娘様との会話に不都合なことが増え、テレビを見るために通信販売で安い集音器を購入したが、雑音が気になり、あまり使っていなかった。
★家から遠い補聴器専門店に行こうかと思っていたが、家から近い信頼できる薬局さんが補聴器の取り扱いを始められたのを手配りチラシで知り、先生に問い合わされた。
★実際に補聴器を両耳で試聴してみたら、いつも大声で話される娘様との会話も普通の声の大きさで理解でき、雑音も少なく、これなら使いたいと思われたとのこと。
★だんだん足が悪くなって出歩きにくくなっているので、自宅へ定期的にチェックに訪問してもらえるのはとても有難い。
お客さま・患者さま・地域の高齢者の方への発信・キッカケ作りをしていきましょう。
平成30年8月30日(第657号)