こんにちは、天野です。異常な猛暑・酷暑から気温が下がり始めて過ごしやすい日が続きましたが、週末〜週明けはまた暑さが戻っていますね!
昨日は約25年ぶりに、家内の従姉の享保5年創業・奥飛騨(高木)酒造さんに行ってきました(岐阜県下呂市金山町)。
歴史を重ねた酒蔵を見せていただき、色々と教えていただき、楽しい時間となりました。
広く知られている名酒「奥飛騨」「初緑」はおススメです!また、2016年12月にロシアのプーチン大統領が来日された際にディナーで提供された「奥飛騨ウォッカ(55度!)」も注目されていますよ(^^)。
歴史を重ね、幾多の時代の荒波を乗り越え、これだけの長きにわたって事業を継続・発展され、時代適応されている姿には敬服しました。
■今日のテーマは、『お客さまとの距離感を縮める!』
前回の続きですが、弱者の戦略「ランチェスター法則」で中小企業・零細企業・個人店が差別化に活用できるのは、一つは、前回ご紹介した【おススメ商品・サービスを絞ること(強みを絞ること)】。
そしてもう一つは、今回お話しする【お客さまとの距離感を縮めること!】。
グローバル市場では1強しか生き残れなかったり、国内市場では再編再編で上位3〜4位ぐらいまでしか収益が上がらなくなってきています。
一方で、地域に根づいたローカル市場なら、お客さまとの距離感の近さを生かして、そのお客さま・地域にとっての【拠り所】となり、同時に収益を確保していくことや、大手と差別化していくことが可能です。
15〜20年にわたり医薬分業の恩恵を受けてきた調剤薬局市場も大きな転換期に入りましたので、こうした考え方が大切になります。
【消費の8割を占める女性のお客さま】【元気な60〜70代の女性のお客さま】に選んでいただき、繰り返し利用していただける関係性を構築していきましょう!
弊社がおススメしている健康イベント【聞こえの相談会】【認知症予防体感会】を開催しやすい季節になってきましたので、是非おススメします(健康サポート薬局基準にもつながります)!
平成30年8月27日(第656号)