こんにちは、天野です。一昨日に、30年以上前の留学時代に東ワシントン大学で一緒で、現在そこで大学院教授をしている旧友が来名し4〜5年ぶりに再会。三重大学とのコラボでの短期カリキュラムで来たとのこと。今週末の発表時の審査員を急遽頼まれましたが、今回は予定があるので次回は協力しますね(!)...と、約束しました(^^)。
さて、健康産業新聞に健康食品の2018年上半期の人気受注素材が載っていました。
トップ3は、①植物発酵エキス(酵素)、②乳酸菌、③コラーゲン。続いて、「青汁」「プロテイン」「アミノ酸」「プラセンタ」など...とのこと。
元気な女性が増えてきて、【現在の消費の8割は女性が決める!!】、とも言われる時代になってきています。
上記の結果を見ても、女性の「腸内フローラ」や「胃の健康」への関心の高さ、「エイジング」や「美肌」に対する関心の高さが分かりますね!!
■今日のテーマは、『おススメ商品・サービスを絞る!』
前々回(第653号)に久しぶりに弱者の戦略「ランチェスター法則」をご紹介しましたが、中小・零細企業・個人店が差別化に活用できるのは、以下の二つ!
①強みを絞ること!...【目標を絞ること!】【何かでナンバーワンをとること!】
②お客さまとの距離感を縮めること!...【接近主義!】
大会社や大手チェーンの様に、何でもある、何でも揃う、...の土俵で対抗していてはまさに体力消耗戦。
現代の消費者は、時と場合によって消費活動を使い分けしますし、いつも「品揃え」「安さ」「速さ」だけを望んでいるわけでもありまん(特に、女性や高齢者は)。
★自店は、どういうお客さまに来てもらいたいのか?
★自店は、どういうお客さまに知ってもらいたいのか?
★自店は、何をもってお客さまに喜んでもらい、何度も利用してもらいたいのか?
自店のおススメ商品・サービスを絞り込み、お客さんにとって【ある商品で一番】【あるサービスで一番】【地域で一番】を獲得していきましょう! 小さなNo.1をいくつも積み重ねていきましょう!
平成30年8月23日(第655号)