こんにちは、天野です。今週は昨日から週末まで雨、雨の予報ですが、ムシムシとした日が続き、体調管理が大変ですね。
さて、昨日は神戸の展示会に行ってきました。
今回は補聴器に関する質問が多く、補聴器の取り組みに興味を持つ方がかなり増えていることを実感しましたが、弊社が補聴器専門商社のシンコムさんとの取り組みを始めて8年。
特にここ1〜2年は、専門相談員派遣による【補聴器・聞こえの相談会】を薬局さま・調剤薬局さまと開催する件数が増えてきて、オーダーメイド補聴器のご成約も累計で2,300台を超えました。
最近は、補聴器は単なる難聴対策だけでなく、認知症予防にもつながることが指摘されています。フェイス・to・フェイスでお客さま・患者さまと接している薬局・調剤薬局こそ、補聴器を取り組むことは自然であり、親和性も高いと確信しています。
■今日のテーマは、『顧客満足だけでは、お客さんは逃げる!』
「売上=①来店客数 × ②お買い上げ額 × ③リピート率」という原則にあって、【顧客数を伸ばすこと】と【平均利用額を伸ばすこと】の両方が必要です。
オラクルひと・しくみ研究所代表の小阪裕司先生は、日頃から「売り上げをもたらすのはお客さんの行動」であり、その大事な柱は、【顧客作り】【動機づけ】【絆作り】であると言われています。
★即ち、単なる顧客満足だけでは、お客さんは逃げる!
1.顧客作り...顧客との関係づくり・絆づくり。そして顧客が集まるコミュニティをつくること。
2.お客さんの動機づけ...お客さんが気づいてない価値・必要性を伝えること、教えること。
3.「来て良かった」「お店に来ると楽しい」「また来たい」と思ってもらえる店づくり・雰囲気づくり。
小阪先生いわく、「今の消費者が求めているのは、心の豊かさと精神的な充実感。国民の6割がそう考えている。」。
「単なる表面上の顧客満足だけでは、お客さんは逃げる!」。この言葉をしっかりと受け止めたいですね!
平成30年7月5日(第642号)