こんにちは、天野です。今日は暑さが少し和らぎましたが、明日から猛暑日が続く予報ですので(大汗!)、体調管理にお気をつけください。
さて、昨日の業界紙「薬局新聞」に、厚労省の医薬品医療機器制度部会の第4回会合の模様が掲載されていました。本来は、「薬局・薬剤師のあり方、医薬品の安全な入手」をテーマに検討するはずだったのが、現在の門前型医薬分業の落ち度を認め、新たな体制構築への提案を行った薬剤師会に対して、出席した他の構成員から現状批判が相次いだとのこと。、
とりわけ厳しい認識を述べたのは患者団体(ささえあい医療人権センター理事長)で、
★現状の医薬分業で患者・生活者はメリットをほとんど感じていない。
★大半の薬局は不十分で、その原因は調剤報酬だけで経営をやっていけることにある。多くの薬剤師が認識を変えなければ、医薬分業はコストとサービスが見合ったものにならない。
全体的に薬局の現状への不満が爆発した会合になった様で、「こうした指摘に真摯に向き合うべき環境になってきている!」...との認識が必要ですね!
■今日のテーマは、『お客さまをキャッチする独自のPOP!』
昨日の日経流通新聞の一面は、家電専門店での独自のPOPの威力について。
★ネット通販が脅威になってきているとはいえ、大型家電製品はなお店頭で買う消費者が多い。中でも業界2位のヨドバシカメラは利益率の高い白物家電の販売を伸ばして好調。
★洗濯機、双眼鏡、腹筋を鍛える機器「シックスパッド」などでは、店頭独自のPOPは「詳しすぎる(笑)」と言われるほどで、見せ方などお客さんの動線を重視しての売場作りになっている。
お客さまの購買心理を考えて、おススメしたい商品・サービスに、
①気づいてもらい、関心をもってもらい、次のアクション(足を止める、質問する、手に取る)を起こしてもらうためにどういうPOPや陳列をするとよいのか。
②衝動買いできない価格帯の場合は、どうやってお試しいただくといいのか。
③またその時、どういった言葉を添えるとお客さまに気持ち良く、安心して受け入れられるのか。。。
平成30年7月12日(第644号)