こんにちは、天野です。梅雨空の週明けになっていますが、ジメジメと暑い夏(今年も昨年同様に猛暑の見込み!)がやってきていますね。
週末土曜日の午後に時間ができたので、NHK朝ドラ「半分、青い」のロケ地・岐阜県岩村へ行ってきました。昭和時代のノスタルジックな雰囲気の町並みを楽しみ、番組でも定番の五平餅のお店は大賑わいでした。
その後、カステラ、女城主の岩村酒造に行ってから、日本三大山城の岩村城址を汗だくになって登ってきましたが、古き良き商家もきれいに保存されていて、岩村藩出身の儒学者・佐藤一斎の書にも思わず出会え、驚きと大満足のひと時となりました。
今回の朝ドラがあって注目が集まっている岩村ですが、以前よりこうした町並みの維持や情報発信を続けてきたからこそ、さらなるブームが来たのだと思いますし、地域のボランティアの方々が親しげに話しかけていたのが印象的でした(^^)。
■今日のテーマは、『4〜5回接して、ようやく行動!』
今日は「女性だけの30分健康体操教室」カーブスの役員の方の講演からです。
★全国1860店舗にまで拡大したカーブスジャパンの会員の年齢構成は50代以上が9割を占め、平均年齢は63歳。年齢層が高く、運動とはあまり縁のなかった層が中心なのが特徴。
★アンケートをとったところ、実に78%の会員が入会前には運動に無関心だった。そんな運動に無関心だった層が入会してもらえた理由は、既存会員からの【口コミ】【紹介】。これが実に全体の52%も!
★とは言え、ただ紹介されたり、1〜2回誘われたから入会するという簡単なものではなく、実際、一人当たり4〜5回も周囲の方から話を聞いて初めてお店に足を運んだことが分かったとのこと。
いかがでしょうか?何にでも通じる話だな...と感じましたが、何かを聞いた時に、最初の1〜2回で反応する人は少なく、実際は4〜5回ぐらい話を聞いたり勧められてやっとアクションを起こすのが普通と言えます。
立場を変えれば、私たち自身もそうですね!
これからの時代、【地域に根づいたコミュニティ薬局】としての「聞こえの相談会」や「認知症予防体感会」も同じです。何度も発信し、定期的に活動していくことで【認知度】も上がりますし、【参加者・賛同者】も増えてくると思います。
平成30年6月11日(第635号)