こんにちは、天野です。ゴールデンウイークの谷間、5月を迎えました!
初夏の陽気が続いていますが、気温差のアップダウンが本当に大きいですね。また、今年は気温が平年より高く、猛暑日が多くなる予報ですので、例年より早めの「暑さ対策」「夏バテ対策」「日焼け対策」「トラブル肌対策」が必要です。
さて、昨日は次女が通う愛知医科大学で、「ドクターヘリ運用格納庫&キャンパス再整備終了」のイベントがありました。大村愛知県知事と、スペシャルゲストとしてTVドラマ「コードブルー」でドクターヘリ操縦士役を務めた俳優・寺島進さんを迎えてのテープカットとなりました。
6年となった次女は、色々と予定がドンドン入ってきて、かなりモードが上がり始めてきています。しっかりと良い苦労をしてもらいたい...と思っています。
薬剤師も同じですね!
■今日のテーマは、『日経ビジネス特集・薬局解体!』
前回のブログ(第624号)で「調剤薬局のビジネスモデルの変化!」について書きましたが、まさにそのタイミングでの、日経ビジネス4月30号の特集は、「薬局解体! ~国民負担10兆円を取り戻す~」でした!
少し抜粋しますと、
★当初の厚労省の思惑と違った歪んだ形で進んでしまった日本の医薬分業。
★70%の調剤薬局が特定の病院に依存する門前薬局になってしまった結果、医療費の抑制効果が全く働かず、国民一人当たりの国民医療費は1985年の13万2300円だったのが、2015年には33万3300円と2,5倍にも(!)跳ね上がってしまった。
★医療業界(日本医師会)・薬局業界(日本薬剤師会)と政治との癒着も、必要とされる抜本的な構造改革を先送りさせることとなった。
★こうした"ぬるま湯状態"もいよいよ長くは続かない状況となってきている。
★今回の調剤報酬改定は調剤チェーンや大型門前薬局を狙い撃ちしたものとなり、"中小・個人薬局の保護政策"との批判も出ているが、中小・個人薬局の保護がかえって中小・個人薬局の首を絞めることになる可能性がある。
【患者さんが薬局・薬剤師を選ぶ時代!】に向かい始めており、一般のお客さま・患者さまが色々な情報を手に入れやすくなってきています。
【地域に根づいた面薬局】の方向性は強まっており、真摯に心して一つ一つ対応していきたいですね!
平成30年5月1日(第625号)