こんにちは、天野です。初夏の陽気から、3月並みに気温が下がったりで気温のアップダウンが激しいですね!昨夜は、入浴剤【オンセンス】を入れてじっくり入浴しました。
さて、昨日の日経流通新聞の一面は、「ドラッグストアが、生鮮・健康・美・食...、何でも飲み込む!」。
★ここにきて食品の構成比を高めてスーパーやコンビニとの競合を激化させながら2年連続して前年比5%増の市場規模拡大を続けるドラッグストア。
★特に食品の比率が50%を超えるドラッグチェーンにより、ドラッグストア市場全体の食品構成比は約23%に拡大。食品を多く取り扱うことで来店頻度を月3~4回や、週1~2回に引き上げ、ついで買いによる買い上げ金額の増大につなげている。
ドラッグストアの調剤併設店の件数拡大も同様の効果があり、今回の調剤報酬改定などで調剤の収益率が下がっても、トータルでは十分に見合う。...という算段。
処方箋対応のみの一本足打法でやってきた従来型の調剤薬局においては、自身ののビジネスモデルを見直すのは急務ではないでしょうか。
■今日のテーマは、『場作りとしての健康イベントのすすめ』
上記の話に関連しますが、「地域住民の方や患者さんから選ばれ、必要とされるかかりつけ薬局」となっていくにはどういった活動や発信をしていったらいいのでしょうか?
初夏を迎えて弊社では、調剤薬局さまで【お任せ什器】を夏バージョンへの手直し・陳列変更作業を始めています。それと同時に、薬局さま・調剤薬局さまでおススメしているのが健康イベントの開催。
★そしてもう一つは、ミラクルステップとミラクルグリップを使った【認知症予防体感会】。
お店とお客さん・患者さんとの関係性の向上、そして地域における自店の存在価値の向上にとても喜ばれている健康イベントです。
←(お客さまや患者さまに配布する案内チラシの見本!)
弊社担当がお手伝いいたしますので、選ばれるコミュニティ薬局になっていくための、【キッカケ作り】【場作り】として開催しませんか? こうしたことの積み重ねが、大きな差になっていくと思います。
平成30年5月10日(第627号)