こんにちは、天野です。お天気も回復して初夏並みの好天になっていますね!
さて昨日は、奈良県桜井市にある三輪明神、大神(おおみわ)神社での年に一度の鎮花祭に参列しました。
この鎮花祭は、飛鳥時代の「大宝令(たいほうりょう)」に、「春の花の散る頃に流行する疫病の鎮圧のため、国家の祭事として大神神社・狭井(さい)神社で毎年必ず行うように」定められたと伝わっているものです。
私は、愛知県医薬品卸組合理事と名古屋のくすりの神様・少彦名神社役員として参列しましたが、今年は250名もの薬業関係者が集まり、拝殿は超満員でした。
午前10時半からの大神神社本社での鎮花祭はあいにくの小雨で肌寒かったですが、引き続いての狭井神社での鎮花祭は雨も上がり、気温も上がってきました。終了後の直来では、弊社のOTC医薬品製造などでお世話になっている奈良県・滋賀県・三重県・大阪府の製薬メーカーの社長さん達にも、久しぶりにお会いでき交流を温めることが出来ました。
色々なご縁つながりには本当に感謝です(^^)。
■今日のテーマは、『形から入る!予定を入れてしまう!』
前回のブログ(第621号)で書きましたが、今週初めに伺った調剤薬局さまの社長さんや責任者の方がお悩みになっていたことは...、
◆「今後を考えて、処方箋対応だけでなく、何かをしていかないととは分かっているが、日々の業務で忙しくて、なかなか会社全体として動けていない。」
◆「意識のある薬剤師やスタッフさんがいるお店は色々なアクションを始めていて盛り上がっているが、そうした件数がまだまだ限定的で増えてこない」 ...というものでした。
それに対して、私が申し上げましたのは、
★考えているだけでは進まないので、形から入ることが大切です!...そうすれば、「これから、こういう形でやっていくんだ」ということが、職場の皆さまにも分かりますし、お客さま・患者にも伝わります。
★やったことがないことは最初はたどたどしくても、続けていればすぐに慣れます!...お客さま・患者さまからの良い反応で手応えをつかめられますし、お客さま・患者さまが潜在的な需要をもっていることも分かります。
失敗や不安、思い込み、煩わしさによってなかなか一歩が踏み出せない。足踏みで終わってしまう。...ということがよくありますが、これを払拭するシンプルな方法は【形から入ること!】、【予定を入れてしまうこと!】だと思います。そうしたことで、自然に行動できるようになったり、良い成果が得られる確率も格段に上がると思います。
平成30年4月19日(第622号)