こんにちは、天野です。今年は4月に入っても花粉と黄砂が凄く飛んでいて、花粉症の人は大変ですね。また、日にちによって気温差が10度もあると、疲れがなかなか抜けませんね。
さて、4月に入り調剤薬局さま向けの【お任せ什器】を春夏向けに変えるための一部商品の入れ替え、品目追加、お店によっては什器の2台め増設を始めております。
今月新発売になりました【ナノ型乳酸菌+7】やリニューアルしました【すっぽん牡蠣】【にんにく卵黄】【香醋黒酢】のサプリメントシリーズに加えて、タウリン3,000㎎の【デスクワンD】、ミニドリンク剤【天山精】、オーラル関連などを新たに加えての展開をします。
同時に、温かくなって外に出歩きやすい季節になりましたので、地域に根づいたコミュニティ薬局の活動としての【聞こえ相談会】【ミラクル体感会】の開催をおススメします。
今週の月・火に弊社担当者と伺った埼玉県・茨城県の調剤薬局さまでは、「処方箋対応だけではこれからやっていけない」「地域で選ばれる薬局になっていかないといけない」「今度相談会をやりたい」との前向きな声をお聞きしました。
■今日のテーマは、『商品購入率を上げる方法!』
この市場環境下にあって、これから人口が徐々に減っていく予測にあって、【売上=①お買い上げ客数 × ②お買い上げ金額 × ③リピート率】の原則はますます重要になってきます。
その①である、「お買い上げ客数(=商品購入率)」を伸ばすためには、基本的なこととして、おススメの商品やサービスに「気づいてもらうこと」そして、「関心をもってもらうこと」「手にとって試してもらうこと」が大切になりますね。
店頭で気づいてもらうこととしては、目立つ陳列、デカPOP、話し言葉・キャッチコピーによる気になるPOP、声掛けによる誘導などが考えられます。
そして、さらに商品購入率を上げる方法としては、
★店頭見本、お試し用のテスター、試飲用を用意する。
★お試し用にサンプルを用意する(お渡しする際のひと言フレーズも大切です)。
★その場でお試しをやってさしあげる(アミノ液だったら飲みやすさを分かってもらう、スキンケアだったら手につけてあげる、JPクッションだったら使い方を教える、補聴器だったら聞こえの相談会で実際に聞いてもらう)。
せっかく店頭でお試し用を用意しても、結果で10倍ぐらいもの差(!)がついている現実がありますが、理由はほんのちょっとしたことが多いです。お客さま・患者さまが楽しく試せる様に、キッカケが増える様に、会話が盛り上がる様に、ちょっとした工夫と気遣いをしていきましょう。
平成30年4月12日(第620号)