こんにちは、天野です。土曜日に男声合唱団・サカダンで名古屋市西区の老人施設へ訪問演奏会♪にうかがいました。入居されている皆さまの笑顔と、「ありがとう」「また来てください」とのお言葉に接し、われわれも元気をいただきました(^^)。
さて、日曜日に自宅周辺を5キロほど散歩しました。知らないうちに新しいハンバーガー屋さんが出来ていたり、前からあったのに気づかなかったお店があったりで、小さな発見が多かったです。
そんな中で昨日、目についたのが自転車屋さん。一件は品揃えの多さや店舗のキレイさでは抜群の大手チェーン店。もう一件は、親子2代でやっている個人の自転車屋さん。前を通ったら子供連れの家族が2~3グループいて活気があったので、思わずお店に引き込まれました。
若店主さんにお聞きしてみたところ、週末は子供向けのレンタル自転車のお客さまで結構混んでいるとのこと。「子供は半年~1年ですぐに大きくなるので、3ヶ月~6ヶ月単位でのレンタル自転車が喜ばれるんです」と笑顔で話してくれました。大人向けの自転車も地域性を考えて取り組んでおられ、知識も豊富で大手チェーン店としっかり差別化されていると感じました。
■今日のテーマは、『好ましい薬局、また利用したい薬局の条件は?』
前回のブログ(第613号)で業界誌ドラッグマガジンの先月号に掲載された、若手個人調剤薬局経営者による「薬局の将来像」と題した座談会内容をご紹介しました。
そのドラッグマガジンが調査会社のインテージを通じて先月、生活者500名に対して、薬局・ドラッグストアに対する意識調査を実施しました(日常的な薬局・ドラッグストアの利用率を考慮して男女比は3対7)。
その中で関心が一番高い質問「好ましい薬局、また利用したい薬局の条件は?」に対しての回答は、上位から順に、
①薬を受け取るまでの待ち時間が短い。 ②医療機関との距離が近い。
③薬の説明が丁寧的確で知識が豊富。 ④言葉遣い・態度・身だしなみが良い。
⑥24時間対応。営業時間が自分のライフスタイルに合う。
⑦医療機関では聞きづらい相談ができる。
⑧ヘルスケアの商品コーナーがあり、ついでに買物ができる。
上記の自転車屋さんの話にも通じる部分があると思いますが、これからますます地域に根づいた薬局、地域に根づいた面薬局が求められる時代に向かう中で【選択肢】に入る薬局形態を目指していきましょう!
平成30年3月19日(第614号)