こんにちは、天野です。3連休明けの今日も寒いですね!皆さま寒さ対策と共にご自愛ください。
さて、週末に名城大学薬学部27回生の同期会の発起人メンバーで少し遅れた新年会をやりました。色々な話をした中で、話題の中心にもなったのは、今後の薬局薬剤師のあり方。
そこで話が出たのは、平成30年調剤報酬改定や点数配分への対応だけで、今までの延長だけでやっていけるのか。将来や次の世代のことを考えた時に、そして地域に根づいた薬局(薬局薬剤師)としてやっていく上でどうなのか。。。
来たる2月18日(日)に岐阜市薬剤師会研修会でお話させていだだきます。180名ほどの先生方が出席されるそうですが、私の演題は、【薬局薬剤師を取り巻く環境の変化と、5年後10年後の姿】。
★この15~20年伸張を続けてきた医薬分業が大きな転換期を迎えていること。
★これからの超高齢社会にあって、地域に根づいた薬局として選ばれるには「従来の調剤専門薬局」のままでいいのか。
弊社のお取引調剤薬局様の事例等も紹介して、自店の将来像をお考えいただきたいな!...と思っています。
■今日のテーマは、『自店の存在・やっていることに気づいてもらう②』
今日はガラッと変わってプロレスの話題から。週明けの日経MJの一面はなんと(!)、プロレス人気について。私は30年前に高校生時代に結構プロレスにはまりましたが、一時は超低迷時代があったプロレス市場が最近とても盛り上がっているそうです!
5年連続でV字回復を遂げた新日本プロレス。赤字が続き債務超過に陥っていた新日本プロレスがこの5年で売上3倍というV字回復を支えているのは、女性ファンの増加。「プ女子」という言葉も生まれたぐらいに女性ファンを獲得できた理由は、
★プロレスの流行っている感、盛り上がりの演出。エンタメ性を高めたこと。
★どんどん発信したこと、選手のテレビへの露出を増やしたこと。
★試合の質の高さを維持しつつ、過去のテレビ映像資産を活かし直し、従来のコアファン以外にも訴えたこと。
この話は、前々回のブログ(第602号)でご紹介した【ホーソーン効果=人は他の人の行動に影響を受けやすい】にもつながりますね! そして、外に向けて【発信】することの大切さを改めて感じさせます。
「ここはいつも何かやっているな!」「ここは人が集まって楽しそうだな!」というホーソーン効果が働くと、自店・自社の存在が広く【認知】されていきます。
平成30年2月13日(第604号)