こんにちは、天野です。昨夜の平昌冬季オリンピック、スピードスケート団体追い抜きの日本女子チームのオランダとの決勝はホントに素晴らしく誇らしかったですね!!
個人種目のメダリスト3人で臨んだ絶対的覇者オランダに対して、個の力は及ばなくても団結力・チームの絆・凄まじい練習量で作り上げた理想の隊列での抜き返しと圧倒的な突き放しは圧巻でしたーー(^^)。
さて今朝、東京のO所長から報告がありましたのが、今週、弊社の【シーズンに応じたお任せ什器】を新たに設置させていただいた3件の調剤薬局さまの店頭での反応。
「従来の処方箋対応だけではダメだ!」「今後はこういうことをやっていくんだ!」という意識がしっかりおありで、什器設置作業やミニ勉強会の話、補聴器への取り組みに対しても、皆さまとても前向きだったとのこと。
ドラッグストアとは違って、薬局・調剤薬局はお客さま・患者さまとフェイスtoフェイスですので、こうした姿勢は圧倒的な差を生んでいきます!
■今日のテーマは、『地域住民に選ばれる薬局形態!』
前回のブログ(第606号)に書きましたが、日曜日の岐阜市保険薬局研修会で、190名超の先生方に「薬局薬剤師を取り巻く環境の変化と、5年後・10年後の姿」と題してお話しさせていただきました。
その際にもお話ししましたが、調剤薬局で「ただ物販を始めましょう!」ということではなく、患者さま・お客さまとの【キッカケ作り】【場作り】をしていきましょう!...ということです。
今回の調剤報酬改定でも少しずつ現実的になってきていますが、
★基準調剤加算の廃止、地域支援体制加算の新設により、かかりつけ薬剤師の地域活動貢献(地域医療支援)が求められてきます。
また、団塊の世代が後期高齢者になる2025年問題に向けての、【薬局ビジョン】【健康サポート薬局基準】に対してのスタンスは今のままでいいのでしょうか?
★ドラッグストア業界においては、今後のゆるやかな人口減少社会・超高齢社会において、地域住民が利用しやすい健康サポートドラッグになっていこうという動きが出てきています。
★調剤薬局大手においても、体組成計や血液分析器を導入して薬剤師や管理栄養士による健康相談に応じる店舗や、認知症予防を情報発信する店舗が増えています。
5年後・10年後にもお客さま・患者さま、そして地域住民の方に認知され、選んでいただける【コミュニティ薬局】を目指していきましょう!
平成30年2月22日(第607号)