こんにちは、天野です。週末も寒かったですね!ここ名古屋でも日陰にはまだ雪が残っています。
さて、週末日曜日は2冊本を読みました。1冊は最近話題になってテレビ番組でも取り上げられている大ベストセラー漫画「君たちはどう生きるか(原作者 星野源三郎)」。
土曜日の日経新聞にも取り上げられた本書は81年前に書かれた物語。原作は岩波文庫で長く読み継がれてきたが、これを漫画版として復刻させ大ヒットさせたのはマガジンハウス。
30代の若い編集者からの「これ、いい本ですよね!」との話からスタートしたそうですが、原作が刊行された1937年は現代とは全く違い、日中戦争が始まり社会に不安が広がっていた時代。
一方、現代は平和な成熟社会とはいえ、不透明な国際情勢や経済状況、そして少子高齢社会など先行きの不安の種が尽きない。そんな時代だからこそ、「君たちはどう生きるか」という問いが真剣に受け止められたのだと思う...、とのコメントでした。
本離れ・電子書籍の影響などで、書籍・雑誌の販売額はピークだった1996年から半減し、出版業界は底なしの不況から抜け出せない...と言われますが、「しっかりした本を掘り起こし、読者に丁寧に伝える努力をすれば売れる!」「共感者が増えれば大ヒットになる!」の好例ですね。
■今日のテーマは、『女心わかってますか?』
先週末の日経MJの一面は、「どんだけ~」という流行語で知られ、バラエティー番組にひっぱりだこのタレントであり、カリスマ美容家であるIKKOさんのインタビュー。
★「女心わかってる?」として、「女性は待てないの。今すぐ使って、すぐ分かります!...という感覚や即効性が大切」と。
...確かに、弊社の【リンクルクリーム】においても、【ビアンセハンドクリーム】においても、同じように感じます。
...「寝る前にリンクルクリームをつけると、翌朝起きた時の肌感が違う!」「最近、肌艶が違うけど、何をつけてるの?...と聞かれた!」とか、「ベトベトせず、しっとりとしてこのハンドクリームはいい!」とかの店頭でのお客さまの反応や、女性薬剤師・販売スタッフの方々の言葉。。。
★IKKOさん格言集としては、
...男性の「忙しい」はだいだい嘘。
...上司を理不尽と思うのは、あなたのレベルが低いから。
...人を長続きさせるためには、感動させること。
...どんな非常事態も乗り切れるのがプロ。
...生きてる限り、ゴールなんてない!
「私はどんな逆境でも絶対マイナスにしない。どんなことがあっても起き上がる。"だるま"だと思っているから!」という力強いメッセージで締めくくられていました。
平成30年1月29日(第601回)