こんにちは、天野です。今日ぐらいから最低気温が下がり始めるようですね。冬が近づいています。
さて、先週末に愛知県美術館で会期がラストウイークになった「長沢芦雪展」を観てきました。まさに、"奇想の画家"と言われる想像力・発想力・ユーモアにやられました~。同時代の伊藤若冲の虎図もいいけど、こちらの虎図も凄かった。。。「守破離」という言葉がありますが、どの道の達人も、まず基本を徹底して型を身につけ型を守った上で、次の段階に進んでいますね。
月に1回コラム「さあ、気軽に薬局へ行こう!」を書いている業界紙・薬局新聞の今週号が届きました。
来春の診療報酬改定の議論が本格的になってきて、調剤報酬改定についてはかなりの辛口の意見や疑問が投げかけられています。
前々回のブログ(第580号)でご紹介した週刊「東洋経済」での"薬局の正体"の様な特集や記事が増えていて、一般の消費者や患者さんが目にしています。
【選ばれる薬局】になっていく為の取り組みを一つ一つやっていきたいですね!
■今日のテーマは、『ミニ勉強会が盛り上がりました!』
昨日の日経MJに20代~70代を対象にした実態アンケートが載っていました。
◆「外出しなくていいなら、なるべく家にいたいか?」の質問に対しては、20代が家にいたい割合が一番高く、次いで30~40代、50~60代、70代の順。...普段は学校や職場に行く若い人・20代よりも、退職後も職場以外に出かける高齢者の方が行動的。
◆調査では、移動回数(外出回数)が多いほど消費に積極的で、消費額も多い傾向であることが分かった。
「総消費額の半分は60代以上による!」消費環境になってきましたので、ゲンキな60代、70代以上の方に【選ばれて】、【必要とされる】、【何度も利用される】、【居心地のよい】、【楽しい】お店作りや雰囲気作り、コミュニティ的な場作りがますます大切になってきますね!
今週、弊社のO君が静岡の調剤薬局さま2件で、それぞれ弊社イチ押しの【お任せ什器】を2台設置し、薬剤師の先生・スタッフの皆さまとミニ勉強会をさせていただきました。状況を聞いたところ、「こうやっていこう!」など色々な意見が出て、「今までのミニ勉強会の中では一番盛り上がりました!」とのことでした(^^)。
この薬局さまは間違いなく、選ばれるコミュニティ薬局、何度も利用される薬局、処方箋だけではなく地域のお客様に頼りにされる調剤薬局になっていかれると確信しています。
平成29年11月16日(第582号)