こんにちは、天野です。4週間ぶりに天気に恵まれた週末でしたね!
わたくし事ですが、来年80歳になる母が、今年の日展で3度目の入選(書道)をしました。今回は今までの書き馴染んでいる字体や構成を変えて臨んだそうで、理由を聞いてみましたら、「70代最後だからチャレンジしてみた!」と笑っていました。...これは、すごく刺激的な言葉で母親から大きな学びをもらいました。...強い思いがあれば、【いくつになってもチャレンジできる!、進化できる!】
さて、先週末の日経MJに「高機能の歯磨き粉が伸びている」記事。
◆歯周病予防をうたった歯磨き粉市場は拡大が続いており、2016年度の500円以上の中高価格帯の歯周病ケア商品の売上規模は178億円。この5年で37%も伸びている!
◆厚労省の調査によると、80歳以上で自分の歯が20本以上ある人の割合は51%で、この5年で10ポイント以上伸びた。...これは【8020運動】などを通じて、歯磨き習慣・歯周病ケア習慣を励行している高齢者が増加しているのが要因と見られる。
シニア向けオーラルケア市場の伸びが今後も期待できる中で、店頭からどういった【情報発信】をしていくべきなのか? どういった【ひと言】を付け加えるといいのか?...を今一度、確認していきましょう!
■今日のテーマは、『自社・自店の事業コンセプト、強みは何でしょうか?』
前回のブログ(第578号)でご紹介しましたが、公私でお世話になってる理央周(りおう めぐる)先生の12冊目となる力作「実践(解決につながる)マーケティング入門」が先週、日本実業出版社から発売されました。
抽選で25件様に理央先生のサイン付きで本書をプレゼントしますので、ご応募FAXください(くわしくは弊社担当までお願いします)。
この新刊では、事例として弊社のことも少し紹介いただいており、感謝です。
この新刊の冒頭で、理央先生は、「マーケティングの原理原則は、顧客を喜ばせること!」と書いています。
★自社・自店が本当に必要としている人・お得意先に、自社・自店の魅力を的確に伝えて、関係性を作り、共感してもらって、繰り返し買っていただく流れを作っていくこと。
★他社・他店が提供できずに、自社・自店が提供できるものは何でしょうか?...同じ事業領域にいる競合他社よりも優位に立てるものは何でしょうか?
★自店・自社の事業コンセプトが明確ならば、同じ業界にいる競合他社とは全く違く価値を提供してくれる企業に見える! そして、そこに価値を見出した顧客に選んでもらえる!
【書き出す効用】という言葉がありますが、上記(コンセプト、強み)について、今一度、考えて、A4用紙一枚に書き出してみましょう。
平成29年11月6日(第579号)