こんにちは、天野です。8月を迎える今週の週明けの名古屋は35度です(大汗)。これだけ暑い日が続いての夏バテ、そして夏風邪が増えていますね。
さて先週、家内が友人に会った際に、稲沢市の調剤薬局さんで弊社イチ押しの【お任せ什器】を見たこと、そこで【北海道産黒豆茶】と【うるおい液】を購入したことを話してくれました。また、「ああいう形にしてあると、話しやすい」と話してくれたそうです。
また今朝、弊社M君から岐阜の調剤薬局さまで、什器2台設置させていただいたとの報告を聞きました。薬剤師・スタッフの皆さまとのミニ勉強会をして、良い雰囲気でスタートが切れたそうです(^^)。
人は相談したい時、また関心があるものを見た時、「人は話したいもの」「人は聞いてもらいたいもの」...です。
そうした状態の時に、笑顔での声掛けがあったり、気軽な試飲サービスやお試しが出来たりすると、人は行動を起こします。
小阪裕司先生が、「人が買うから売上が生まれるのではなく、人が行動することによって消費(売上)が生まれる」と仰っていますが、お客さまや患者さまに関心を持ってもらうキッカケ作り、コミュニケーション(雑談)のキッカケ作りをしていきたいですね!
■今日のテーマは、『異業種店に学ぶ!』
日用品は安く買い(安く済ませ)、自分にとって大切なものを買う時や、自分の懇意のお店を使う時は中高価格帯を購入するという消費の2極化がますます強まっています。
先日、懇意の理央周(りおう めぐる)先生に紹介してもらった西区の個人テーラーさんのご主人(偶然、私と同い年)と話していた時の話題が地域密着のお店について。
限られた地域で頑張っている業種店さん(喫茶店、クリーニング店、美容院、饅頭屋さん、布団屋さん)は、一回当たりの利用金額が大きくなくても、繰り返し使ってもらえる関係を作っている。
この個人テーラーさんの場合は、量販店にはない品揃え(こだわり)と、スーツに対する卓越した知識からすると納得の価格帯ですし、何とも言えない人間味が魅力です(^^)。
では、薬局・薬剤師はどう見られているのでしょうか?
客数を追うのは、個人店には合いませんし(出来ませんし)、処方箋枚数だけを見ていることも、今後の5年・10年や報酬改定を考えれば厳しくなるのは明らかです。
こうした地域で支持されている異業種さんから学ぶことは、どんなことがあるでしょうか?
平成29年7月31日(第554号)