医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ薬局(健康サポート薬局)の物販&健康イベント支援No.1】店舗を地域住民が集う場所にする!

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こんにちは、天野です。昨夜の名古屋地区は局地的な豪雨で冠水した地区も多く、帰るのに苦労しました。九州地区の大雨災害など今年の夏も異常気象に要注意ですね。また寝苦しい夜が続き、冷房のかけ過ぎでの夏風邪・のど風邪の人が増えておりご自愛ください。

さて昨夜は、仕事面でもプライベートでもお世話になっている理央周(りおう めぐる)先生のマーケティングアイズ6周年の講演(ビジネスライブ)があり、多くの気づきと再確認の機会となりました。特に、

★何をもってして、顧客・お客さまに利益・幸せを提供するのか?

★自社・自店のお客さま層(ターゲット層)を思い切って絞る!

★お客さま・見込み客との接触頻度を上げる!...単発でなく複数の情報発信を続ける。

DSC_1242理央さん6周年.JPG★そして、みんなが集まれる場所・プラットフォーム的な場所や会社になっていくこと!

終了後の懇親会では乾杯の挨拶をさせて頂きましたが、集まった100名の中小企業経営者、個人事業主の方々は、エネルギッシュで好奇心・探求心が旺盛な方ばかり。

理央先生とのご縁に感謝し、自社・自分の役割を常に考え、磨き続けることの大切さを再認識する場となりました。

 

■今日のテーマは、『店舗を地域住民が集う場所にする!』

 

昨日の日経MJの一面は、高齢化が進む中で地域の高齢者の健康不安を解消し、ニーズを開拓するドラッグチェーンや眼鏡チェーンの取組みが載っていました。ドラッグストアの事例では、

◆店舗住民が集まれるスペースを設けて、認知症について語り合う場や、健康イベント(栄養相談会、メークアップサロンなど)を開催する。休憩や井戸端会議的な場にもなっている。

◆こうした地域住民が集まれる場所を提供することで、高齢者の交流が生まれ、通常はドラッグストアの来店頻度は週一回程度なのが、日課の散歩途中に週に3回お店に買い物に来たり、友人や店員に会いに来るようになった高齢者の方もいる。

眼鏡チェーンの事例(復活したメガネスーパー)では、

◆低価格眼鏡の販売競争ではなく、目の健康寿命を伸ばす「アイケア」を打ち出し、高付加価値の眼鏡の販売につなげている。

◆きめ細かいサービスを提供するために、介護施設などに訪問をしたり、眼鏡フレームの調整だけでも個人宅に訪問するようにした。こうした手間をいとわない顧客との接点作りの積み重ねのおかげで信頼感も増し、訪問販売での購入単価は4万円超と全体の平均より1万円高くなった。

地域に根づいた相談薬局・調剤薬局として、ドラッグチェーンやドラッグストアの調剤併設店、調剤薬局チェーンとの競合が激しくなる中で、繰り返し自店で商品・サービスを買っていただいたり、自店で調剤を繰り返し利用したり気軽に来店していただける様にするには、どんなことが考えられるでしょうか?

 

平成29年7月13日(第549号)

調剤薬局の皆様へ