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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ薬局作りのお手伝い】【調剤薬局の物販&健康イベント支援No.1】門前薬局というビジネスモデルの転換!

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こんにちは、天野です。週末は真夏日に近いぐらい気温が上がりましたが、朝晩は少し涼しめでしたね。この大きな気温差で体調不良やのど風邪の人も増えています。

デンタルジェルα陳列例.JPGさて、今週6月4日~10日は、「歯と口の健康週間」です。

「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう!」という【8020運動】については、口腔ケアの意識の高まりもあり、厚労省の2016年度の調査(推計)では、80歳で自分の歯が20本以上の人の割合が初めて5割を超えました。

最近は、「お口の健康が全身の健康の源」であること、歯周病対策が生活習慣病の予防にもつながることが、色々な健康番組や健康雑誌でも紹介されています。その一方で、

★そういう知識はあるけれども、日々の朝夕の歯磨き時に意識して何かをしているとかまではない...。とか、

★何か自分に合った歯周病対策ハミガキがないものか?...と探している中高年の人。は、とても多いです。

弊社の【累計販売数66万本】のマスティック6%配合"デンタルジェルα"は、写真の様な陳列箱で展開しながら、店頭から、ひと言添えて説明リーフレットを配布しているお店様では、販売数量に圧倒的な差が生じています。

 

■今日のテーマは、『門前薬局というビジネスモデルの転換!』

 

加盟する調剤薬局チェーンによる偽薬問題や不正請求問題が相次いだ日本保険薬局協会(NPhA)の定時総会での講演は、厚労省の鈴木保健局長による「薬価と調剤薬局の未来」でした。業界紙から抜粋しますと、

★分業率が7割に達しているものの、門前型分業が大半であり、本来目指すべきだった"かかりつけ薬剤師・薬局"からは遠いものになっている。

★団塊世代が後期高齢者になる2025年までに、医療連携体制と薬局機能を見直さないといけない。

★薬剤師業務そのものが対物から対人へと変化してきている。

★いわゆる門前薬局については、今後はかなり経営的に厳しくなってくる。ビジネスモデルとして転換期に入っている。

★1人薬剤師で頑張っている薬局も厳しくなる。薬剤師会などが共同運営するなどの手法も必要になるかもしれない。

【門前薬局のビジネスモデルの転換】という言葉が使われましたが、まさに!...その環境変化が目前に迫っていると言えますね!

 

平成29年6月5日(第538号)

調剤薬局の皆様へ