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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ薬局(健康サポート薬局)の物販&健康イベント支援No.1】薬局はどう見られているのか?

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こんにちは、天野です。昨夜は会員として参加・協力しているNPO法人"健康な脳づくり"の総会がありました。今後も弊社のお取引薬局さま・調剤薬局さまと共に、【認知症予防】の体験会・イベントをやっていくこと。そして、地域のコミュニティの皆さまに参加いただく形が大切だと思っています。

さて、今日も最高気温が30度超えということで、体調管理と夏バテ対策、日焼け対策と共に、大事なのが【食中毒対策】ですね!

ノロキラー、ショールーム.JPG今月に入って、

★八王子の居酒屋で"カンピロバクター"による食中毒で30名。

★東京都の防災訓練で出された非常食の"ウェルシュ菌"で高校生112人。

★和歌山で児童45人が"サポウイルス"感染のよる嘔吐・下痢。

食材の過熱と共に、【ノロウイルス感染】の拡大理由は、"人から!"ということですので、基本中の基本ですが、手洗い・消毒の徹底が大切です。特に、乳幼児や高齢者の方に対しては、【食中毒対策】【ノロウイルス対策】はしっかりとしたいですね。

 

■今日のテーマは、『薬局はどう見られているのか?』

 

先日、4,000人ほどの薬剤師が参加登録しているFBグループの中で、「薬局は、処方箋の患者さまや地域の人からどう見られているのでしょうか?」という投稿と、色々と気になる意見が出ていました。

実際のところ、本来の医薬分業の理想像とは違って、7割が門前(マンツーマン)という歪な形で進んでしまった医薬分業。そして最近の一部の院内処方への揺れ戻しや、調剤薬局を巡る問題(偽薬問題や不正請求問題)。

★処方箋枚数が多くてとても忙しいから、今までもそうだったから、...という理由で1分服薬指導とか2分服薬指導で終わり、他には何の会話もない薬局・薬剤師。

★今まで処方箋調剤以外には目を向けなくても、調剤だけで経営が成り立っていたビジネスモデルが終焉を迎えようとしている中で、これからの将来に対して、薬剤師一人一人がどう向き合うのか?

★「調剤以外に何もやらない・話してくれない」という批判の声がある一方で、院外処方を希望する人たちの理由の多くは、「医師には聞けないことを町の薬局の薬剤師には話しやすいし、相談しやすい。」ということが分かっています。

では、3年後・5年後に向けて、具体的に何を始めたり、意識的にするように心掛けるべきでしょうか?

厚労省が打ち出した【かかりつけ薬局・薬剤師】の概念や、【健康サポート機能を有する薬局】という概念。地域住民の方や患者さまから選ばれる薬局になるためには、必然的なことになりますよね!

 

平成29年6月15日(第541号)

調剤薬局の皆様へ