こんにちは、天野です。今日は最高気温が上がらず、暑かった日曜日より10度も低くて気温差が激しいですね。体調管理・夏バテ対策の店頭展開はいかがでしょうか?
弊社イチ押しの【お任せ什器】では、今月に入り、夏向けのセレクト商品に一部入れ替え作業をしておりますので、弊社担当にご相談ください。
さて、一昨日、ここ愛知県医薬品卸協同組合の設立60周年記念式典があり、理事として司会をつとめました。その記念講演の講師として、厚生労働省医政局経済課の大西課長が東京からお越しになりました。
★国民皆保険制度の未来をどう考えるか?
★2018年度から2020年度までのなるべく早い時期にジェネリック医薬品の数量シェア80%以上。そしてその先。
★セルフメディケーション税制導入の経緯と、その先。
そして、対応することが病気だけでなく、健康~病気~介護にまたがってきている中で、自らの業界の将来像がどうなるのか。
今後に向けての示唆がいくつもあった講演でした。
■今日のテーマは、『これから、こういう方向になりますよね!』
その後の1時間程度の懇親会には大西課長も参加されました。
懇親会ではまず来賓出席された愛知県薬剤師会会長と名古屋市薬剤師会会長と現状についての意見交換をしましたが、会員間で最近の調剤薬局を巡る報道(偽薬問題、調剤チェーンによる不正請求)に対する危機感がある一方で、健康サポート薬局の申請がなかなか進んでいないことについては、将来への動きが緩慢なこと・温度差がまだまだあることが問題の様に感じます。。。
その後、本日メインの大西課長さんとお話しさせていただきました。
弊社が勧めている地域に根づいたコミュニティ薬局になっていく為の活動については大いに賛同されましたが、「ようやく最近になって3割ぐらいの調剤薬局さんが提案を聞いていただける様になりました。」とお話ししましたら、苦笑いを。
そして、ひと言、「それでも、これからこういう方向になりますよね。」と!
健康サポート薬局の申請をする・しないに関わらず、これからの薬局には健康サポート機能を持ってもらいたいという趣旨の発言が厚労省から出ていますが、健康サポート機能をもっている薬局が、【かかりつけ薬局】になり、【地域住民、お客さま・患者さまから選ばれる薬局】になる...、ということですね!
平成29年5月25日(第536号)