こんにちは、天野です。今朝、長いお付き合いのある富山の製薬メーカーの部長さんが来社されました。ジェネリック医薬品・調剤報酬改定・OTCの話など多岐にわたりお話ししましたが、改めて思ったのは、自社は【どこに軸を置いて頑張るか!】。
流れをしっかり見極めて、やるべきことを、【いかに行動習慣づけ】するかですね!...「やらないといけない!」と頭で考えている程度では人間、なかなか変われないそうです。自分に新たな習慣づけをする時の最上の方法は、イチイチやれない理由を作らずに、機械的に・瞬間的に動く(行動する)こと。...これは、世界N0.1コーチと言われるアンソニー・ロビンスの教えです。
さて、今日のランチは3回前のブログ(第529号)で紹介した旧知の「豆腐の吉本」さんへ。
ランチ時でお店は満員でしたが、開口一番、「あのハミガキ良かったよ!」。「歯茎の腫れがおさまってイイ感じで、さっきもお店に来た知人に紹介しておいたから(笑)」と。
マスチック6%配合の歯周病対策ハミガキ【デンタルジェルα】がとても合ったそうで良かったです(^^)。
ちょうど夏に向かう時期になりますので、店頭什器の商品を【オーラルケア】や、疲労・冷え性・低栄養対策の【アミノ高麗紅参液α】、タウリン3,000㎎配合の【デスクワンD】などに入れ替えますと、新たな会話のキッカケになりますので、おススメします。
■今日のテーマは、『医薬情報室長の講演より...【求められる健康サポートの機能】』
今日は、少し前にあった厚労省・医薬情報室長の講演「薬剤師・薬局行政の課題と展開」からの抜粋です。
★薬局ビジョンや健康サポート薬局の話は、地域包括ケアシステムが前提になっている。
★薬剤師も薬局も地域包括の一員であり、薬の処方だけでなく、住民へのケアや生活支援などを包括的にサポートする必要がある。
★かかりつけ薬剤師とは、「日頃から患者と継続的に関わることで信頼関係を構築し、薬・健康についていつでも気軽に相談できる薬剤師」。
★「何かあったら言ってください」ではなく、こちらからもっと主体的に関与して欲しい。
★健康サポート薬局は、その基準を満たさないならやらなくていいとか、基準を満たしたからそれでいいというものではありません。
★薬局一軒当たりの処方箋枚数は既に頭打ちになっています。薬局は処方箋対応だけではだめで、プラスαとしての医療サービスや、OTC・健康食品・介護用品などを提供することで、住民の健康維持・健康増進を積極的に支援する【健康サポートの機能!】を果たしていくことが求められます。
弊社がお勧めする、「お任せ什器」によるシーズンに応じた商品の展開は、お店様にとってのこうした方向性の一助となる!...と信じております。
平成29年5月11日(第532号)