こんにちは、天野です。昨日・日曜日は気温がグンと上がり暑かったですね!
昨日はNPO法人"健康な脳づくり"活動で数回ご一緒した踊りの西川流総帥の西川右近先生が演出なさった戦国時代オペラ「本能寺が燃える」を観に、名古屋城横の名古屋能楽堂へ。
旧知で濃姫役の加藤恵利子さんは圧巻の歌と演技で、斎藤道三役でプロ・アマ混成の名古屋室内合唱団でお世話になっている滝沢博先生はじめ、舞台構成も素晴らしく、感動を覚えたエンディングでした。また天海役(明智光秀)の俳優・田村亮さんは流石の存在感と語りでした。
80歳近くの右近先生の精力的な創造エネルギーには感服しましたが、50代半ばの我々はまだまだ創造エネルギーを絞り出せていませんね!
日々のルーティン的な仕事・日常に忙しく、「ただ自分なりに頑張る」だけでは先がハッキリと見通せませんので、かの著名なブライアン・トレーシーが指摘している、
★自分の行動習慣においてシンプルに、①重要な行動を増やす。②必要な新しい活動を始める。③重要でない仕事・活動を減らす。④客観的に仕事や日常・人生を見直して、マイナス的なことをやめてしまう。
新たな一週間、頑張っていきましょう!
■今日のテーマは、『セブン・イレブンがレイアウトを全面刷新した理由』
さて、コンビニ最大手のセブンが店舗のレイアウトを創業以来初めて全面刷新するとのこと。
◆増えている高齢者や働く女性に合わせ、冷凍食品を3倍以上にして、入口横の壁一面に展開する。
◆カウンターを3割長くして、淹れたてコーヒーや揚げ物などカウンター食品を3割増やす。
★以前は集客(若い男性)に役立った雑誌は6割減らし、雑貨も3割減らした。
★利用頻度が高い日用品については、60品を値下げした。
男性・若者が主体だったコンビニの客層は今や、半分が女性客となり来店客の4割が50歳以上となって、【時代適応】した今回の全面刷新と言えます。
では、われわれ相談薬局・調剤薬局の場合はどうでしょうか?コンビニ以上に女性客比率が高く、年齢層も高いですね。
そうしたお客さま・患者さまは、薬局に何を求めているのでしょうか?
前回(第532号)でご紹介した、厚労省・医薬情報室長の講演「求められる健康サポート的な機能」と合わせて、新たな活動を考えたいタイミングが来ていますね!
平成29年5月15日(第533号)