こんにちは、天野です。爽やかな5月らしい晴天が続いていますね。
一昨日に名古屋薬業年金基金の打ち合わせで2時間頭を使って、外に出てきましたら会社近くの那古野神社で、由緒ある若宮まつり(名古屋総鎮守の若宮八幡社の例祭)の山車に遭遇。古式ゆかしき時代行列に、からくり人形。イイですね~!つかの間の時間でしたが、歴史を感じました。
ついでですが、名古屋の昔のメインストリート・本町通りの一本東にある弊社前の通りは、七間町通。江戸時代に清須から名古屋城に中心が移った"清州越し"の名残です。
さて、店頭も夏に向けての変更作業ですね。昨日の弊社大阪のM君の報告では、先月初めて【夏用の什器設置】でお付き合いが始まった3件の調剤薬局さまでは、OTCドリンク剤の【デスクワンD】や【北海道黒豆茶】などがよく動き、すぐに追加がきて、スキンケアの【リンクルクリーム】や【全身うるおい保湿液】も反応があったそうです。
また、地元M君の報告では、小児科門前の薬局では普通は、飴・マスク・ノロキラーぐらいしか置かれない例が多いのですが、そこの先生は前向きな考えをお持ちで、【デスクワンD】や【サプリメント】【OTC】の採用をしていただいているとのことでした。
■今日のテーマは、『顧客視点に立ったマーケティング』
最近、よく"お客様視点に立ったマーケティング"の必要性が言われています。高齢社会・人口減少社会に入っている中で、地域住民の方、お客さまに対してどういう視点に立ったアクションをしていくべきなのか。
公私でお世話になっている名古屋在住のマーケッターであり、著作10冊の理央周(りおう めぐる)先生は、以下の2つを言っています。
1.顧客が不便に感じていることをいち早く発見して、競合に先んじて顧客満足につながることをする。
2.顧客が気づいていない潜在ニーズを、教えてあげること。...まだ気づいていないことで、教えてもらって嬉しいことを教えてあげること。
【かかりつけ薬局の概念】が打ち出され、【健康サポート薬局】の申請件数はまだまだ少ないですが、ここにきて大手調剤チェーンだけでなく、ドラッグチェーンの調剤併設店でも健康サポート薬局の申請件数を上げるようです。
厚労省としても、健康サポート薬局を申請するしないに関わらず、"健康サポート機能"は持つように言っています。
★地域住民の方・お客さま・患者さまが不便に感じていることは何でしょうか?
★教えてもらえ、相談できて、体験できると嬉しいことは何でしょうか?
平成29年5月18日(第534号)