こんにちは、天野です。この週末は各地で30度を超え、本当に暑かったですね!
昨日、名古屋市博物館「シーボルト没後150年記念特別展」へ家内と歩いて行き、汗をかいていたところに展示室の冷房による温度差で体がやられそうになりました。店頭からも【夏に向けての健康案内・情報発信】を色々としたいですね!
さて昨日は、弊社地元のI部長が、担当する薬局さまが地域の老人会と一緒に開催された健康イベント「脳トレ教室」のお手伝いにうかがいました。
★脳トレーニングの話
★【ミラクルグリップ】【JPクッション】を使った認知症予防体験
★参加者へのアミノ酸ドリンク剤と黒豆茶の試飲サービス
などで、70名もの方がお越しになり、大変盛り上がった健康イベントとなったそうです(^^)。
今回は、薬局さまと老人会が連携されての健康イベントでしたが、こうした地域住民に根づいた健康イベントが今後ますます望まれますね!
■今日のテーマは、『市場トレンドと顧客ニーズの変化を見定める!』
上記の話に関連しますが、どの時代も【必要とされる仕事】が残ります。そのためにも重要なのが、①社会環境の変化による市場トレンドの把握と、②お客さま(顧客)ニーズの変化の把握。
では、われわれ中小・個人の相談薬局・調剤薬局が押さえるべき市場トレンドの【変化】と、顧客ニーズの【変化】は何でしょうか?
まず、①"市場トレンドの変化"、すなわち市場変化の後押しとなるのは、
★厚労省が打ち出した【かかりつけ薬剤師】制度であり、
★【健康サポート薬局】を申請するしないに関わらず、厚労省が言っている【健康サポート機能】を有する薬局になっていくこと。...と言えます。
そして、②"顧客ニーズの変化"、すなわち地域のお客さまや患者さまが求めるものは、
★処方箋対応とか、服薬指導といった表面上の情報伝達だけでなく、日頃から気軽に健康相談やアドバイスを受けられたり、
★地域住民、一人暮らしの高齢者が、気軽に立ち寄れる地域の場であり、健康ステーション。
★"感覚的に暖かい"、"雰囲気がイイ"、"人間的な温もり・楽しみ"が感じられること。
お互い、3年後5年後の【コミュニティ薬局】のあるべき姿を見定めて、必要とされる仕事をしていきましょう!
平成29年5月22日(第535号)