こんにちは、天野です。
週末土曜日は、先月長女が卒業して残り僅かとなった金城学院大学薬学部協力会会長のおつとめで、これから実務実習に出る5年生のホワイトコートセレモニーでした。
今年で4回目となるホワイトコートセレモニーでの祝辞を申し上げましたが、これから22週間お世話になる病院・薬局の先生方には、ご指導の程、よろしくお願いいたします。
170名余りの5年生の代表として宣誓の挨拶をしてくれた今年の学生さんの言葉の中には、【モノ(処方箋)から人へ】、【かかりつけ薬剤師制度】、【健康サポート薬局】、【地域医療】、【人と向き合う】という単語がちりばめられ、現在の薬剤師が直面しているキーワードが並びました。
また同日、東京で開催された第2回ファーマシーフェアでの厚労省局長の講演では、
★しっかりと頑張っている薬局には厚労省は応援します。
★地域住民から評価される薬局を目指して欲しい。点数ありきではダメ。
との発言があったそうです。求められること・喜ばれること・頼りにされることを一つ一つやり始めていくべき時ですね!
■今日のテーマは、『リンクルクリームが1日に5個も売れた!』
今日の朝礼で、Kリーダーが一日で【リンクルクリーム】を5個も(!)販売なさった調剤薬局さまの事例を紹介してくれました。
そこで役立ったのは店内の患者さま・お客さまに対してだけでなく、店外に対してもアピールする【デカPOP】でした。
実際、他の調剤薬局さま・保険薬局さまでも結構あるコメント(購入された方の)は、
★「こういう商品がここで買えるとは知らなかった」
★「前から気になっていたけれど、なかなかお店に入りづらくて...」
前々回(第526号)のブログに書きましたが、【POPの役割】は、
1.お客さまに気づいていただくこと。興味を持ってもらうこと。
2.お客さまの方からこちらに対して話しかけしやすくすること。
3.お店に対しての心理的なハードルを下げること。
4.お客さまに次の行動をとっていただくためのキッカケ。 ...です。
平成29年4月24日(第528号)