こんにちは、天野です。
ようやく春到来ですね。春先は早寝早起きに気をつけ、免疫力を蓄える時期と言われます。
特に今年のこの冬2〜3ヶ月は、気温のアップダウンが激しかったですし、遅れてやってきたインフルエンザ流行や感染性胃腸炎(ノロ)などもあって身体に多くのストレスがかかっています。
春先は、そうした「だるさ」「冷え」「慢性疲労(肉体面・精神面)」「免疫力低下」状態が出てきやすい時期です。
規則正しい生活、食事、ほどよい運動習慣が望ましいですし、そんな季節変わりの疲れから身体をサポートする【アミノ高麗紅参液α】はおススメです!
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特に、店頭で試飲していただくと、お客さま・患者さまの反応がとても良いですよ(^^)。
■今日のテーマは、『第102回薬剤師国家試験の結果から考える。』
一昨日に第102回薬剤師国家試験の合格発表がありました。お陰様で長女は合格しホッ!としています。
今回の全体合格率は71、5%(前回は76,8%)。新卒合格率は85、0%(前回は86、2%)、既卒者合格率は50、8%(前回は67,9%)でした。
3年前(全体合格率61%)、2年前(同63%)に異常に厳しい国家試験になって衝撃が走り、前回は緩和された感がありましたが、今回はその中間ぐらいでしょうか。いづれにしても合格者は9,000人前後に絞る...という感じですね。来年度に積み残しとなった方が4,000人もおりますので、この厳しい状況はまだ続きそうですね。
また、新卒合格率85%についても、表に出てこない実際のストレート合格率(入学してから一度もダブらずに卒業して国試合格)が6割台前半(!)というのはなかなか厳しい現実ですね。
私も金城学院大学薬学部の協力会会長を4年つとめさせていただきましたが、この間、大学側も学生さん達も本当に翻弄されたと実感していますし、この数年卒業してきた学生さん達は本当に頑張り抜かれた!...と心底思います。
こうした厳しさはこの数年は学生さん達だけにあったものですが、今月中旬の名古屋市守山区薬剤師会の研修会でもお話ししたのですが、こうした厳しさがそろそろ現役の薬剤師にも...という予感がします!
前回の調剤報酬改定から1年。厚労省が打ち出した「かかりつけ薬剤師制度」。そしてその先にある、「健康サポート薬局」。
3年後・5年後を見据えて、地域のお客さま・患者さんから選ばれるために、何を始めたらよいでしょうか?
平成29年3月30日(第522号)