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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ薬局作りのお手伝い】【調剤薬局物販支援No.1】残る仕事!、なくなる仕事!

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こんにちは、天野です。昨日(日曜日)は恒例の名古屋ウィメンズマラソン。40万人もの人が熱き選考レースと史上最高の2万人の女性ランナーを応援しました。

さて、昨日朝の健康番組「ゲンキの時間」は肺炎について。口中を調べると、30種類以上の細菌がいる。健康な時はいいが、病気などで免疫力が落ちると体内に侵入する。特に怖いのが肺炎球菌。

★口の中をキレイにすることで肺炎予防になる。そこで大事なのが夜寝る前の歯磨き。...朝起きたばかりの口の中は細菌だらけ。夜に歯磨きせずに寝ると細菌の数は数倍〜10倍にもなる!

DSC_1933オーラルケア.JPG生活習慣病の予防の入口として注目される【お口の健康】

歯周病対策ハミガキによる、しっかりとしたブラッシング習慣(歯と歯の間、歯と歯茎の間の歯周ポケットを)。加えて、週に数回は歯間ブラシも使って歯垢を掻き出す。

私は、マスティック6%配合の【デンタルジェルα】での歯磨き習慣がかれこれ10年以上になりますが、ほとんど歯医者さん知らずです(^^)。

「老化は歯から始まる!」とも言われますから、店頭からもしっかりと情報発信したいですね!

 

■今日のテーマは、『残る仕事!、なくなる仕事!』

 

金曜日の夜に2ヶ月に一回の勉強会がありました。ご指導いただいている江口克彦先生(元PHP研究所社長)が今回取り上げられたのが、昨春にオックスフォード大学のオズボーン准教授が発表して大きな話題となった大胆な予測:「10年後に食えなくなる仕事」。

この大胆な予測調査によると、技術の目覚ましい進歩や自動化などによって、今後10〜15年で約47%に人の仕事がなくなる!!

何を大げさに言っているの?...という声がある一方で、かなりの説得力もあり、単調な仕事・ルーティン的な仕事・誰でも出来る仕事はなくなる可能性は非常に高いとも言えます。特に、仕事の価値を大きく下げるのは、

1.供給過剰の業界。...上位大手チェーン3社に集約されつつあるコンビニは5万軒を超え、まさに供給過剰になっています。そしてコンビニより多い接骨院や美容院、歯科医院。そして、薬局・調剤薬局の件数も医薬分業の拡大で58,000件にもなり、供給過剰の域に入ってきました!

2.技術革新に影響される業界。...分かりやすい例がデジカメ・スマホの影響で1/10になってしまったカメラ屋でのフイルム現像。また自動化によって減った駅の改札人員・高速道路料金所の人員。スーパーの自動レジも増えてきました。調剤の自動化によって処方箋の上限枚数が変わってくる恐れも...。

3.消費者の購買行動の変化・多様化に影響される業界。...アマゾンなどのネット販売の影響で街の書店が1/3もなくなってしまいました。

同じ商品しかない・同じサービスしかない業界・業種とか、買い物する時に便利性や速さ・価格だけが重要で、楽しみが必要ない業界・業種であれば、まさに消える仕事かも!...われわれの仕事は必要とされるでしょうか?残るためには、何を磨き上げる必要があるでしょうか?

 

平成29年3月13日(第518号)

調剤薬局の皆様へ