こんにちは、天野です。週末は結構冷え込んだ地域が多かったですね!
さて、昨日の大相撲春場所千秋楽は凄かったですね!13日めに左肩付近を負傷した新横綱・稀勢の里が強硬出場。誰もが想像していなかった本割と優勝決定戦で調子が戻ってきた怪物大関・照ノ富士を撃破しての奇跡の優勝(2連覇)!
まさに熱狂と涙!本当にいいものを見せてもらいました。それにしても、「あれだけ初優勝に時間がかかった大関」「あれだけ土俵際が脆いと言われた大関」が今までの分を一気に解消するような素晴らしいドラマチックな優勝を2場所続けて成し遂げてくれました。"稀勢の里時代"の到来ですね(^^)。
今月も最終週となりました。今年に入って早や3ヶ月、「何をやった」と言えるでしょうか?日々、一歩一歩、止まらずに惰性に流されずにやっていきましょう。
■今日のテーマは、『健康サポート薬局申請件数の現状への危機感!』
先日の日本薬剤師会臨時総会は、敷地内薬局問題やC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽薬流通問題など、薬局・薬剤師の在り方が問われかねない事件が相次いだ中での開催となりました。
また、厚労省が打ち出した【健康サポート薬局】の届け出が1月末時点でたったの150件に過ぎない現状。この後手後手になっている現状に対する質疑応答では、山本会長が「健康サポート薬局になることでお金が入るのか?...という考え自体が今の薬剤師の・薬局を取り囲む最大の課題だと思う」との危機感がにじむコメントを残しました。
調剤偏重で、「やったんだから対価をいただく」という保険制度に乗っかってきた薬剤師・薬局の認識の甘さ・危機感のなさを憂いたこの発言の重さを感じ取って、この先の薬剤師像・薬局像を描かないといけませんね!
かかりつけ薬剤師制度。そしてその先にあるというか、基本ベースになるであろう【健康サポート薬局】。
弊社では、【コミュニティ薬局作りのお手伝い】、そして【調剤薬局物販支援】において、イチ押しの「シーズンに応じたお任せ什器+α!」をご提案していますが、これに加えて、今月よりOTC48薬効すべてをご提供できるようになりました。
健康サポート薬局の申請が遅々として進んでいない理由は、日本保険薬局協会のアンケートによると、「点数・メリットがないから」という甘い認識を除外すると、
①患者ニーズがない・分からない(売り方・やり方が分からない)、②陳列スペースがない、③返品不可のため不動在庫になる 、...が主な理由のようです。
弊社では、この3つの「やらない(やれない)理由」をクリアした提案を行っています!
様子見ではなく、受け身ではなく、地域住民やお客さま・患者さまに必要とされる薬局・薬剤師を目指して一緒に取組み始めませんか?薬剤師さん・スタッフさんにそうした気持ちがおありであれば、良いスタートが切れる可能性が高いですよ!
平成29年3月27日(第521号)