こんにちは、天野です。
この週末(土・日)は大きなことが二つ重なりました。
一つは弊社の引っ越し。1年4ケ月ぶりに名古屋市中区丸の内に戻りました。
前回と同じ業者さんにお願いしたのですが、担当リーダーの方が前回手こずったことをしっかり覚えておられて、今回は準備も手順もバッチリで、予定よりも早く終えることが出来ました。
やはり、何事も同じことの繰り返しでなく、目的に応じた準備と愚直な修正能力が問われますね!思わず担当リーダーの方に「今回は完璧でしたね!」とお礼をお伝えしました(^^)。
もう一つは長女の薬剤師国家試験。第102回の今回は昨年度よりやや難化して実践的な問題も多かったようですが、受験された皆さんには本当にお疲れ様でした。
■今日のテーマは、『今回のゲンキの時間は、かかりつけ薬局について』
昨日(日)朝の健康番組"ゲンキの時間"は、この1月に始まった【セルフメディケーション税制】と、【かかりつけ薬剤師・薬局】について。
★基本的な服用の話
★意外と知らない副作用の話
★セルフメディケーション税制の範囲や注意点
★町のかかりつけ薬局の事例
色々なことが同時進行で進み始めていますね。始まったばかりのセルフメディケーション税制についてはまだまだ一般消費者の認知度が低く、利用範囲が限定されていたり5年の時限立法であったりするわけですが、「高騰する医療費に対する抑制策」の一環として今後の範囲の拡大も予想されるところです。
そして「本来の意味での薬局・薬剤師の役割を示す"かかりつけ薬剤師制度"」。地域の人がかかっている数か所のクリニックの処方箋を持ち込めて重複投与や残薬の相談もできる"かかりつけ薬局・薬剤師"。処方箋がなくても日頃から気軽に立ち寄れて日々の健康相談に乗ってもらえる"かかりつけ薬局・薬剤師"。
そして、その先にある健康サポート薬局。定期的な健康相談や健康イベントの開催も。。。
いづれにしても上記の様な番組や新聞記事、出版物が最近増えてきており、一般の方や患者さまが広く情報や選択肢を持ち始めてきています。
平成29年2月27日(第514号)