こんにちは、天野です。立春が過ぎ寒さのピークを越えるかな...という時期ですが、今年は寒いし気温差が激しいですね!また、インフルエンザ流行がピークで調剤患者さんが多くて大変ですが、処方箋対応だけに終わらないようにしたいですね。
週末に3年ぶりに眼鏡を作りに行きました。加齢とともに徐々に視力が弱まり、遠近調節など目が疲れやすくなっている中で、親切丁寧に笑顔でアドバイスしてもらった相談員さんのお陰でイイ時間になりました。年一回の検診での視力検査程度だけではいけないな〜!、と反省(笑)
さて、C型肝炎治療薬「ハーボニー」の偽薬問題に対し、日本薬剤師会会長が当該薬局・当該業者に対して怒りと危機感のコメントを発しました。
厚労省が示した薬局ビジョンに対して薬局・薬剤師がどういう役割を担っていかなければならないか...という時に、こうした低レベルなことが起こると、また医薬分業の意味・意義を疑う声が強まってしまいますね。
■今日のテーマは、『思い込みによる機会損失がありませんか?』
先週の日経MJに、菓子業界に見る食の新常識と題して、最近のお菓子の売れ筋商品の常識が崩れつつある...と。
例えば、最近は①柔らかい→堅い(かみ応え、食べた感)。 ②箱入り→小容量(コスパより手軽さ)。 ③消える季節性(冬のアイスクリーム市場の拡大)。
また、思い込みの問題も指摘。とりわけ少子高齢化によるシニア向け商材には販売側の思い込みが多い!...との指摘。例えば、「高齢者はこういう若々しい色合いは買わない」とか、「こういうものにここまでお金を使わない」...という思い込み。
では、われわれ薬局で扱う商材については、どんな思い込みをしてしまっているでしょうか?
例えば、弊社で累計11万個販売で今期も10%アップの【リンクルクリーム】。
もちろん、店頭にただ陳列してあるだけでは売れません。
まず、店頭にキャッチとなる【デカPOP】を貼り、次に反応された方にこの写真の【サンプル付きカラーチラシ】を手渡しして、最後に、【ちょっとしたひと言】を付け加えることでビックリする様な差がついてきています。
「とてもこんな高いの買わないよ...」「うちは相談する時間が取れないから...」「そういう対象者が少ないから...」という思い込みを、大変多くの薬局さまで払拭し、お客さまにもお店さまにも喜んでいただいています。
平成29年2月6日(第509号)