こんにちは、天野です。昨日は長年にわたり大変お世話になったメーカーさんの前会長とのお別れに富山へ行きました。
3〜4日前は大雪で大変だったそうですが、昨日は幸い天候が回復しました。また週末から日本海側は寒波とのことで、今年は暦通りの厳しい寒さですね。
さて、新年が明けて早や一ヶ月近くがたとうとしています。時間は確実に過ぎていきます。弊社も、老朽化した旧本社ビルの建て替え工事のためにこの事務所に移って1年4ヶ月目。あとちょうど1ヶ月で中区丸の内に戻ることになります。
皆さまも年始に今年の目標を立てられたと思いますが、その進捗度はいかがでしょうか? 特に今年は、この業界にとって大きな過渡期になることは間違いありませんから、新たな目標・新たな一歩を一つ一つ確実に踏み続けたいですね!結局目の前の一瞬一瞬の積み重ねが大きな差を生みますから...。
■今日のテーマは、『口腔ケアと認知症予防』
今週、累計販売数65万本の口臭予防・歯周病予防ハミガキ・マスティック6%配合【デンタルジェルα】開発者の渡辺秀司先生に久しぶりに東京でお会いしました。
◆口から病が始まる(口腔細菌と全身疾患の関係)。
◆特に歯周病の場合は、口腔細菌が頻繁に血液に入り込み、さまざまな病気を悪化させる。
◆歯周病の原因であるプラーク(歯垢)。...歯垢には善玉菌コロニーと悪玉菌コロニーの2種類。
◆マスティックは悪玉菌を抑制し、初期の悪玉菌であれば、マスティックを使った歯磨き習慣で十分予防できる。
◆歯周病にかからないために、「口腔内環境を維持」し、「歯周病菌を除去」すること。
そして、最近、色々な学会でも指摘されているのが、歯周病と認知症との関係。実際、歯周病が悪化すると認知症のリスクが上がると言われています。
ほとんどの認知症は、周囲の人がはっきりと分からないうちに症状が徐々にゆっくりと進行します。そして本人や周囲が困る症状として少しずつ顕在化してきます。
認知症予防のための生活習慣の一つとしても、日常の口腔ケアの基本の大切さをしっかりアドバイスしていきたいですね!
平成29年1月27日(第506号)