こんにちは、今年の締めの12月も半ばに入りましたね。
昨日は午後からグループ会社アマノの店頭を廻りました。その途中でお店横の真新しくなった栄クリスタル広場で、地元名古屋の中日ドラゴンズ・田島選手の1日警察署長イベントに遭遇。
弊社・K君がちゃっかり列に並んで田島選手と握手していました(^^)。
4年連続Bクラスに沈む中日ドラゴンズで選手の馴染みも少なくなっていますが、今年の広島カープみたいになって欲しいものです。あれだけ市民あげて盛り上がるのは素晴らしいですし、楽しいですね!
店頭で、今年は風邪・胃腸風邪のお客さんが大変多いことと、インフルエンザやノロウイルス流行の話が出ました。ここにきて【ノロウイルス流行】が急増しており、国立感染症研究所によると過去10年で患者が多かった2006年と2012年に次ぐ水準とのことですので、店頭からしっかりと情報発信と対策案内をしましょう!
■今日のテーマは、『調剤薬局でOTCは売れるのか?』
健康サポート薬局の申請が10月に始まってもなかなか申請件数が上がっていない現実に対して、様子見の声がある一方で、大きな危惧と危機感を感じている調剤薬局経営者もおられます。
今月お会いした、少なくとも健康サポート薬局のことが頭にある先生や経営者の方から、「ドラッグストアと価格を比べられてOTCは売れないだろうけど、揃えないといけないのだろうか?」、「実際、調剤薬局での物販額はどれくらいは可能なのだろうか?」との質問がありました。
確かに、患者さん視点からすれば、月に1回ぐらいしか行かない調剤薬局の棚にOTCが1〜2個ずつ置いてある程度ではなかなか手が伸びることは難しいですし、売れていないです。
しかし、調剤の待ち合いに、アメやマスク程度を並べるだけでなく、弊社がイチ押しの【お任せ什器】を設置されますと、冷え込みが強まるこの時期は"国内産しょうが湯"、"入浴剤・オンセンス"、"ハンドクリーム・ビアンセ"、"リンクルクリーム"が良く売れますし、ご提供しているテスター・試飲・サンプル付きカラーチラシなどで患者さんとの会話が生まれます。そうなってきますと、OTCが売れる素地が出来てきます!
実際、栄養ドリンク剤や、のどスプレー、目薬などは売れています。
また風邪のシーズンは、レジ横に補助ドリンク剤を少しかご盛りで並べておきますと、患者さんが処方薬と一緒に購入されますし、喜ばれもします。やっぱり早く治したいですからね。
平成28年12月15日(第496号)