こんにちは、天野です。
昨日(祝)は第65回となる金城学院メサイア演奏会(愛知県芸文コンサートホール)でした。大学4年の次女が中3の時にPTA会長をしていたご縁で初めて参加して以来、今年で8年目。第30回から35年間も指導された小原先生が今回でバトンタッチされることになりました。
メサイア演奏会に一緒に参加してくれている男声合唱団・サカダン仲間6名と一緒に記念写真を撮りましたが、小原先生には長年にわたり本当にありがとうございました。また、控室では学院長・大学学長・中高の校長先生と挨拶させていただきましたが、協力会会長を務めて4年目の薬学部の方はいよいよ国試まであと3ヶ月。この大きなストレスを克服して頑張って欲しいです!
さて、医療費抑制策の中で定期的に出る話題が薬価の毎年改正。価格調査の負担などから反対・抵抗が強い現状ですが。膨張を続ける一方の医療費抑制にもっと踏み込んだ力が働くであろうことは不可避の様に思われます。
調剤薬局のビジネスモデルも変わらざる負えないようになるのも必然の流れ...と言えますね。
■今日のテーマは、『健康長寿日本一は長野県。では第2位は?』
健康長寿。誰もが願うことですが、平均寿命と健康寿命との差は女性で12年、男性で9年。最近、全国各地で健康長寿に向けての色々な取り組みが始まっていますが、健康長寿へ基本テーマは、①運動、②食事、そして③社会参加。
関心の高い認知症予防においてもこれが基本と言えます。
ところで、健康長寿日本一は、よくご存知の長野県。では第2位は?
答えは静岡県。静岡市・浜松市をはじめ、各地で色々な取り組みや健康イベントが開催されています。前回のブログ(第489号)で、掛川市の健康フェアで主体となって動かれた調剤薬局さまの薬剤師さんと弊社担当のY君が約200名の方に対応させたいただいたことを書きました。
Y君によれば、今回の掛川市の健康フェア【ミラクルシリーズ体感会】に参加された皆さんは、本当に楽しそうにJPクッションとミラクルグリップを使ったマルチタスク運動をされて、6時間休み間がなかった...とのことでした(^^)。
来月12月4日(日)には、NPO法人"健康な脳づくり"の第4回市民公開講座が名古屋市立大学病院大ホールでありますが、毎回感じることですが、こうした場に出てくる方は「健康長寿」や「認知症」に対する関心が高く、活発で好奇心が高い人が多い。
とするならば、地域に根づいた健康ステーション【これこそがこれからの薬局、薬剤師に求められること】として、いかに地域のお客さん・患者さんに、①来てもらいやすい話題・機会を提供するか、②入ってもらいやすくするか、③気軽に日々の健康相談がしやすい場にするか。...に尽きますね!
2016年11月24日(第490号)