こんにちは、天野晃治です。今日は夏日ですね!
週末は親の務めで、長女・次女が通う大学の父母会にそれぞれ出席しました。
そこでの話で、改めて薬剤師国家試験も医師国家試験も競争試験になっていることを感じると共に、2025年問題の時には現実的になっているであろう“医師過剰時代”・“薬剤師過剰時代”に向けて、「選ばれる医師」「選ばれる薬剤師」になっていくために、今しきりと言われ始めている【かかりつけ】は当然の流れなのだな!
…と感じました。
さて前々回のブログ(第438号)で、4ヶ所の薬局さまでの【ミラクルシリーズ体感会】の報告の話を書きましたが、先週の埼玉の調剤薬局さまが初めて開催された健康フェアでは、
・お子さん達の薬局体験。
・栄養の話と試食。 そして、弊社・O君らが担当した
・ミラクルシリーズ体感会。
・聞こえの相談会。
の4つでブースで開催。特に【ミラクルシリーズ体感会】では、最後は大人チームと保育園児チームの対抗戦で盛り上がったとのことでした(^^)。
さあ、5月も後半。自分の行動・思考の壁をやぶっていきましょう!
■今日のテーマは、『お客さまの購入目的を考えてのフォローの言葉!』
昨日、大学へ行った帰りにホームセンターに寄りました。淡水魚コーナーを見ていたところ、初めて買うらしい親子が店員さんにスターターキットで色々と教えてもらっていました。
その若い店員さんも笑顔で、しかも自分のことの様に楽しそうに分かりやすく説明していました。
初めてのことは誰でも不安なので、笑顔で「これで大丈夫ですよ!」「いつでもこの名刺のところへ電話下さい!」と言われたら安心です。
大切なことは、そのお子さん・ご両親からすれば、スターターキットを購入するのが目的ではなく、飼育の過程や水槽を眺めて楽しむ生活が購入目的だということ。
私も趣味で淡水魚を飼って7〜8年になりますが(120cm×60cm水槽)、最初の頃はちょこちょこ失敗しましたし、店員さんにあれこれ聞きました。
また、そうしたアナログ的対応で助かりました(^^)。
お客さんの購入目的は、その商品・サービスそのものではなく、
★それを買うと、どうなるのか?
★それを買うことによって、何を楽しめるのか?何が得られるか?
★それを使うことによって、どんなことが体験できるのか?
そうしたことを含めての対応・ひと言・フォローはとても大切ですし、リピーター作りには必須ですね!
※ミラクルシリーズ体感会の手配りチラシ例。
※初夏に向けての什器展開事例。
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コラム“さあ、気軽に薬局へ行こう!”を連載中。
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2016年5月23日(第440号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員