こんにちは、天野晃治です。五月晴れですね!
昨日はお世話になっている理央周(りおう めぐる)先生が来社されました。
今までマーケティングを中心に8冊書かれている理央先生の昨夏のベストセラー書籍「なぜか売れる営業の超思考(日経新聞社)」が再度、重版されることに!
次々と新刊が出る出版業界にあって、実際に本屋にならび、売れて、重版につながる書籍は1割にも満たない!…とのことで、出版からほぼ1年たち、さらに重版されるのは素晴らしい(^^)。
第1章を読み返してみますと、
★当たり前ですが、人は関心のないものには関心を示さない。
★ほとんどの顧客はあなたの商品を必要としない。相手の関心を考慮せず、一方的にしゃべったり売り込むと迷惑で不快感すら持たれる。この場合、たまたま買ってくれたとしても1回限りになってしまう場合が多い。
★顧客にとって有益な情報とは、「顧客自身は気づいていないけれども、教えてもらえたら凄く役に立つ話」。
★「売れた」はあくまでスタート!…顧客が一番知りたいことは、「その商品やサービスを買ったらどうなるのか!」ということであり、顧客にしてみれば買ってからがスタート。
自分の行動・思考の壁をやぶっていきましょう!
■今日のテーマは、『ひと言を添えてキッカケを作る!』
昨夜はその後、理央さんと“おばんざいのお店”で一杯やりました。理央さんの知り合いのおススメのお店とのことでしたが、行ってみたら、何と(!)私が男声合唱団サカダン仲間と10回以上行っているお店(^^)。
「世間は狭いなあ!」と笑いつつも、いつもは10名ぐらいでワイワイやっているのに対し、昨夜は二人だったので、いつもとは違うものを注文したり、お店の主人とも食材の話など色々と話すキッカケとなり、今まで知らなかったそのお店の魅力を再発見!
いつも行っているお店だから、「知っているつもり」「決まったものしか買わない」「他のものが目に入らない」…。
買う立場にある場合でも、売る立場にある場合でも、こうしたいつもの思い込みによる機会損失が結構あるのではないか…。。。
“ひと言を添えてキッカケを作る”姿勢は、プライベートにおいても、仕事上のお客さんとのご縁作りや関係作りにおいても大切ですね。
実際、懇意になった店主やマスターから、「これ、自分も使っていておススメですよ!こういう使い方が効果的ですよ!」とのひと言が添えられたら、嬉しいですし、反応もします。
今後、地域住民の方やお客さん・患者さんに対して、
★どんな“ひと言を”を添えていくとイイでしょうか?
★どんな“キッカケ”を作っていくとイイでしょうか?
※初夏に向けての什器展開事例。
※理央周先生の昨夏のベストセラー書籍「なぜか売れる
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2016年5月12日(第437号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員