こんにちは、天野晃治です。
この週末は、花曇りでしたが自宅近くの山崎川もほぼ満開で大勢の人出でした。
さて、先週末・金曜日は弊社の半期研修会でした。
お世話になっている理央周(りおう めぐる)先生の研修の最後に、先生の7冊の著書となる「仕事の速い人が絶対にやらない時間の使い方」の解説をして頂きました。
抜粋しますと、
1.仕事には、こなすのが目的の“作業”と、価値を生み出すことが目的の“価業”がある。
2.仕事が遅い人は、いつも“作業”に追われ、仕事をしたつもりになっていることが多い。
3.時間は誰にでも平等で有限である。
…過ぎ去った時間は二度と戻ってこない。スピードアップしている現代、「時間の使い方」次第で個人業績も会社業績も大きく変わる。
だからこそ、
4.現状維持的なルーティンワークの繰り返しだけでは後退するばかり。
5.優先順位、方針をしっかり持って、仕事にかかわる人間関係を大切にしながら、成果を出していく。
お互いに心したいですね!
さあ、4月新年度。自分の行動・思考の壁をやぶっていきましょう!
■今日のテーマは、『医療コンシェルジュに学ぶ!』
今朝の中部経済新聞に、ここ愛知県一宮市の一宮西病院で唯一の医療コンシェルジュとして総合案内で来院者を案内する川添さんの記事が掲載されていました。
◆患者から症状を聞き、適切な診療科を案内する。
…という主な業務以外に、
◆具合の悪そうな人がいれば、車いすを持参して出迎えにいったり、
◆耳が遠い年配患者に付き添ったり、細かな要望にも応える。
◆病院広報として難解になりがちな医師の言葉を患者さん目線に分かりやすく情報発信する。
◆同病院が定期的に開く市民講座の司会も。
そこには、「常に患者さん目線で考え、当病院のファンを増やしたい!」という信念がある。 …という素晴らしい記事でした。
この医療コンシェルジュさんの記事から、地域の保健薬局・調剤薬局が学び参考にすべきことは何でしょうか?
今月より、新たな調剤報酬改定が施行されました。厚労省が打ち出した【健康サポート薬局ビジョン】のもと、
★“門前”から“かかりつけ”へ、そして“地域”へ。
★処方箋ありきでなく、その患者さん目線に立って。
という流れが、少しずつ、しかし確実にこれから浸透していきます。
それに伴い、患者さんも徐々にかかりつけ薬局・薬剤師情報や、選択肢を持ち始める様になっていきます。
※理央先生の7冊目の書籍「仕事の速い人が絶対に
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コラム“さあ、気軽に薬局へ行こう!”を連載中。
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2016年4月4日(第427号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員