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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【場作り・コミュニティ薬局】狭小商圏で選ばれる存在へ!

  • 投稿日:

こんにちは、天野晃治です。

自宅近くの山崎川の桜はまだ五分咲きですが、仮本社前の笈瀬(おいせ)中学校の桜は見頃です。来年は見られないので味わいたいと思います。

さて、いよいよ4月ですね。明日は弊社の半期研修会、途中抜け出して金城学院大学の入学式に父母会として出席します。

今回の第101回薬剤師国家試験は2年続いた異常な厳しさから難易度が下がり、新卒合格率は86%に回復しました(前回は新卒合格率は72%)。

とはいえ、以前と違って各大学とも学年ごとの進級バリアが厳しく、真の合格率はまだまだ厳しい状況と言えます。

一方、4月からは平成28年度調剤報酬改定!

医薬分業制度にあって、横一線だったルールが変わり始めます。今回の評価見直し基準に該当せず、しばらくは様子見を…と、考えていても今後確実に、

「門前から、かかりつけへ!」

「処方箋(薬)ありきではなく、その患者さん目線ありきへ!」

の流れが強まっていきます。今回はあくまでも第一ラウンド。

患者さん・お客さんはこれから、【かかりつけ薬局・薬剤師情報】、【選択肢】を持ち始めますので、やれることから一つ一つやっていきましょう!

■今日のテーマは、『狭小商圏で選ばれる存在へ!』 目

今回の調剤報酬改定の概要によると、かかりつけ薬剤師の要件に、「医療に係る地域活動の取り組みに参画していること」とあります。

例えば、

◆“薬と健康の週間”での地域薬剤師会イベントの手伝い

◆地域の健康祭りでのお薬相談窓口への協力

◆認知症予防イベントの開催と協力

など、色々なことが考えられるのではないでしょうか。

何の選択肢もなく、疑いもなくクリニックの隣の調剤薬局へ処方箋を持ち込んでいる現状がどう変わっていくのでしょうか?

そして、狭小商圏にあって選ばれる薬局・薬剤師になるにはどうしていったらいいのでしょうか?

先週の薬局新聞の寄稿の中で、「1ヶ月や2ヶ月に一度しか会わない薬剤師に、患者はどこまで信頼を寄せるのだろうか?」との一文がありました。

“処方箋ありき”だけでは、他のかかりつけを探されても仕方がない!…とも言えます。

そういった意味でも、

★顔の見える関係づくり。

★健康相談をはじめ気軽に寄れ、親しみあるお店づくり。

★定期的にちょっとした健康イベントを開催する。

などなど、心がけたいですね!

※仮本社前の笈瀬中学校の桜が見ごろになり

ました。

※平成28年度調剤報酬改定の概要(厚労省保健局

医療課)

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■コミュニティに根づいた、薬局作りのお手伝い。

事例ブログ【天野Cozy】は週2回配信中です。

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■業界紙・薬局新聞(毎週水曜日発行)に、月1回

コラム“さあ、気軽に薬局へ行こう!”を連載中。

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2016年3月31日(第426号)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事

NPO法人健康な脳づくり 会員
調剤薬局の皆様へ