こんにちは、天野晃治です。
月曜日の冷え込みから一転して曜日別で10度以上も気温がアップダウンする“ジグザグ天気”ですね!
今日、本社ビル建て替え工事の打ち合わせだったのですが、路面が凍り付いた月曜日は、重機が道路からほんの少し段差があるだけの現場に登れず、かなり大変だったとの話でした。
さて昨夜のNHK・Eテレ「100分de名著」は、内村鑑三(うちむら かんぞう)の「代表的日本人」の最終回。「後世への最大遺物」も合わせて紹介されました。
数年ぶりに読み返しましたが、明治30年前後(日清戦争の前後です)に書かれた本ですが、現代人にもピッタリと通じる、“内村鑑三が残した大いなる遺物”に感服します。
その日の仕事・日常で目一杯の“その日暮らし”になりがちで、
「仕事を通じて何をしたか?」
「お世話になった社会や周囲に何を残したか?」
「社会や業界・関係各位に何か少しでも貢献したと言えるのか?」
と問われると、恥ずかしい限りですが、この世に生き、それなりに仕事をしている以上は、凡人とは言え、何か少しでも、何か不満足ながらも、“○○をやった!残した!”と言える様にしたいものですね!
さあ、1月も最終です。年始に立てたであろう【今年の目標】に対していかがでしょうか?
自分の行動範囲・思考範囲の壁を破っていきましょう!
■今日のテーマは、『顧客が注目するしかけ』
今日は、昨日の日経流通新聞の“顧客が注目するしかけ”より。
↓ ↓ ↓
★なかなかモノが売れない時代。メーカーや小売りは様々なツールを使って顧客を誘うが、なかなか気に留めてもらえない。
★こうした環境だからこそ、お客さんが【行動を起こしたくなる仕掛け】が必要!
★店頭POPにおいても、PCで作っただけの無機質なものよりも、手書きっぽいPOP、ブラブラ動くPOP、デカPOPは目に留まりやすい。
また、イベントへ集客する時も、「〇○をやります!」「ぜひ、来てください!」と言うだけ、案内するだけでは難しい。
↓ ↓ ↓
★こうした時に、楽しんで参加できる仕掛けをすると、お客さんは一歩を踏み出しやすい。
★そして、こうした仕掛けは小規模店でも応用がしやすい。
自分がお客の立場になって考えてみると、非常に分かりやすい指摘ですね!
小阪裕司先生は、【消費はものが売れて起こるのではなく、人が動いた結果、消費が起こるのだ!】といつも言われます。
どんなにイイ商品・サービスでも、置いてあるだけ・陳列してあるだけでは売れない時代。しかし、いったんお客さんがその必要性や存在に気づき、次のステップに動いてもらえたら・・・(^^)。
色々とテストしたり、キッカケ作りをしていきましょう!
※デカPOP→サンプル付きカラーチラシの流れ。
※内村鑑三著の名著「代表的日本人」と、「後世への
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2016年1月28日(第408号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員