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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【場作り!】【コミュニティ薬局】なくては困る街の健康相談店・処方箋がなくても気軽に寄れる調剤薬局

  • 投稿日:

こんにちは、天野晃治です。

ここにきて、ノロウイルス感染のニュースが増えてきましたね。茨城県日立市のこども園や、大分県大分市の小学校では100人超の嘔吐や下痢などの感染性胃腸炎になっています。

薬局店頭から、次亜塩素酸ナトリウム水溶液【ノロキラーS】などの準備・対処の発信をしていきたいですね!

さて、前回のブログでNPO法人“健康な脳づくり”の第3回市民講座の模様を書きましたが、この度、「リハビリテーションのためのニューロサイエンス(脳神経科学)」が発刊されました。

その第2章では、手指の拘縮に対するリハビリテーションにおいて、手からの刺激が如何に重要か…と、題して、

◆高反発クッショングリップ【ミラクルグリップ】使用による症状の改善

◆脳血流の増加

などが12ページにわたって記され、認知症予防への有用性も書かれています。

先日の市民講座に参加された約250名の方々からも認知症について関心の高さが分かりましたが、店頭で分かりやすく伝えたり。実際に3〜5分、試していただくことが大切だと思います。

さあ、師走も日程1/3。自分の思考・行動の壁を破っていきましょう!

■今日のテーマは、『ベネフィット(利益)とリスク(危険)のバランス!』 目

今日は、「京大医学部で教える合理的思考」という本に面白いことが書いてあったので、そこからです。

皆さんは天気予報を見て、降水確率が何%なら傘をもっていかれますか?

10%から始めると、20%、30%と段々手を挙げる人が増えてきて、40〜50%ぐらいで一番手を挙げる方が多いそうです。 仕事や、ちょっとした買い物など、私たちは何らかの意思決定をします。そして、そうした物事には必ず、“ベネフィット(利益)”と“リスク(危険)”があります。

例えば薬だと、「この降圧剤をきちんと飲めば、脳卒中や心筋梗塞になる確率を30%減らせる」。この場合のリスクは副作用ということになります。

どんなものにも100%大丈夫!っと言うものはなかなかありませんから、ベネフィットとリスクを感覚的に比較して「ベネフィット > リスク 」であれば、【やろう!】という意思決定をすべきですね。

何事にも慎重なのは大切ですが、リスクを過剰に考え過ぎて、固まったまま動かずに、機会(タイミング)を逃してしまう…ということの繰り返しにならない様にしたいものです。

我々の業界で言えば、【健康サポート薬局】の概念に沿った形で、地域住民や患者さんに選ばれる薬局になっていくために、

★何に取り組むでいくか?

★何を新たに始めるのか?

日々の忙しさに追われて、冷静な判断を逃すことがない様に、前向きな直観で色々と判断し、取り組んでいきたいですね!

※発刊されたばかりの「リハビリテーションのためのニューロ

サイエンス(脳神経科学)」の中で、【ミラクルグリップ】が紹介。

※調剤薬局では。簡易な什器セットの設置で、物販金額が

【3倍!】に伸びています、

2015年12月10日(第395号)

天野商事株式会社   代表取締役 

  

栄ミナミ男声合唱団   所属(幹事)

金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事

NPO法人健康な脳づくり 会員
調剤薬局の皆様へ