こんにちは、天野晃治です。
私事ですが、今日で54歳になりました。FBなどを通じて、多くのお祝いメッセージをいただき、感謝です。
「50にして天命を知る!」…にはまだまだ程遠い状況ですが、この1年も、【実年齢マイナス10歳!】の心意気で、仕事に、大学父母会に、合唱に、関係する方々との時間に、やっていきたいと思っています。
さて、土曜日の夜は、金城学院大学薬学部の協力会懇親会でした。4年生は共用試験(CBT・OSCE)がそろそろで、5年生は実務実習の第2期が終わり、6年生は薬剤師国家試験までいよいよ3ヵ月!
学部長先生や国試対策担当の先生と色々とお話しました。
直近2回の国家試験があまりにも衝撃的な難しさと合格率の低さに衝撃が走りましたが、次回も同じ様な状況になるのかどうか。。。
但し、こうした厳しい現実は現役学生さん達だけに向けられたものではない(!)ことを、しっかりと認識する必要がありますね!
さあ、今年も残すところ、僅か1ヶ月。【目に見える変化】を自ら起こして、自分の思考・行動の壁を破っていきましょう!
■今日のテーマは、『お客さん・患者さん目線の薬局ビジョンとは?』
昨日の日経新聞に薬剤師会による広告「患者さんのための“薬局ビジョンとは?”」。塩崎厚生労働大臣と日本薬剤師会・山本会長の対談方式で、
◆医療と介護の2025年問題の克服のために
◆地域包括ケアと薬剤師
◆“かかりつけ薬局”の推進に向けて
◆患者本位の医薬分業の実現に向けて
最後に、
「調剤から一般用医薬品までの一元管理を目指して、薬剤師が薬剤師としての気概をもって地域を飛び回り、相談しやすい環境を作り、地域の皆さまから信頼を得ていくのがこれからの薬剤師・薬局のあり方だ。」で締められています。
2016年の診療報酬改定の議論が始まって以降、かなり厳しい意見も出ており、否応なく外からの外圧だけでなく、【自らの変化】が求められてきています。
過去の幾多の歴史によると、大きな変化があるところには、
★必ず、需要と供給のギャップが生まれる!
★必ず、最適なサービスや商品が十分にマーケットに供給されていない空白地が生まれる!
と言われます。
今のお客さん・患者さんの表向きの満足だけでない、地域住民の方にも喜ばれる【健康のインフラ的な存在】になっていきたいですね!
※昨日の日経新聞広告。
2015年11月30日(第392号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員