こんにちは、天野晃治です。秋晴れが続いていますが、気温差が激しいために、風邪やのどをやられている人、秋バテの人が増えていますね。
さて、地元名古屋選出で旧知の衆議院議員・古川元久先生を励ます会があって行ってきました。そこで、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口淳一郎氏の講演がありました。
ご存知、数年前に映画化もされてブームになった小惑星探査機「はやぶさ」。2003年に打ち上げられ、アポロ群の小惑星“イトカワ”からサンプル採取した後、60億kmもの地球への旅のエピソードには感動しましたし、勇気をもらいましたね!
ユーモアを交えながらの川口氏の講演で印象的だった言葉は、
★すぐ環境に流される典型的な日本人のままではダメ!
★小さくてもいいから、自分にしか出来ないことをやれ!
★出来ない・やれない理由を探すのではなく、やれる理由を見つけよ!
★完璧主義者でなくていい。不完全でもいいから次のページをひらく勇気を!
さあ、10月も後半へ。自分の思考・行動の壁を破っていきましょう!
■今日のテーマは、『なくては困る街の健康相談店 in 静岡県』
2016年の診療報酬改定に向けた議論が始まりました。厚労省は、
◆一つの病院・クリニックからの処方箋に頼っている門前薬局の報酬引き下げを明確に打ち出し、 ◆患者さんの複数の処方箋を一括管理したり、患者さんの健康相談相手になる【かかりつけ薬局】の報酬を厚くする方針。 2ヶ月ほど前の日経流通新聞一面に、「調剤薬局サバイバル」の記事が載りましたが、地域住民や患者さんにとっての【かかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師のあるべき姿】がますます問われてきますね!
一昨日、弊社O君と同行訪問した静岡県の薬局さんでの話を3件。
1.調剤薬局の待ち合いに弊社の什器と共に、秋冬用の商品を展開。薬剤師さんは、最近黒豆茶がよく出ていることや、最初は調剤以外のことで積極的でなかったが、患者さんとの会話が広がり、最近は楽しくなってきた…と笑顔で話してくれました。 この秋からは【リンクルクリーム】【うるおい保湿液】と共に、昭和8年からのロングセラー入浴剤【オンセンス】をやってみたい、とのお話。
2.調剤は他の薬剤師さんにも任せるが、服薬指導は全部先生ご自身がやっている。その際に、患者さんの日頃の状態を聞いたり、健康に役立つ商品の紹介や販売に繋げておられ、そうした会話を患者さんも楽しみにしている。
その日も、体を温め免疫力を上げる漢方の十全大補湯ドリンク剤【補全】や【しょうが湯】【オンセンス】、【リンクルクリーム】などのご注文を。
3.かなり前から、面で調剤を受けておられ、OTCもしっかりと取り組んでおられる薬局。先生は私の名城大学薬学部・柔道部の大先輩。若先生も真面目で誠実そう。山あいの商店街通りにあるお店で近くにドラッグストアもありますが、地域住民にとっては、まさに“なくては困る街の健康相談店さん”でした!
※ひどい疲労感・冷え性・貧血・虚弱に、効き目が実感できる
2015年10月22日(第381号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員