こんにちは、天野晃治です。朝晩はかなり涼しくなりましたが、昼間は最高に過ごしやすいですね!
弊社の本社ビルの老朽化に伴う解体・新築工事の間の仮事務所に引っ越して2週め。通勤、お昼やコンビニ、銀行や郵便局など、以前より少し不便を感じています。
月並みな言葉ですが、今まで当たり前だったことに離れてみて気づくことが多々あります。でも、静かな環境で言えば、こちらが上!
さて、昨日千葉県の小学校で児童19人が嘔吐などの症状を訴え、うち6人かずらノロウイルスが検出されたとのニュースが流れました。
インフルエンザの予防接種も今年は早くした方が良さそうですね。
また、今年は急に寒くなったこともあって風邪が早く流行りだしていますので風邪対策と共に、体を温める習慣をつけて体力・免疫力のアップもしておきたいところですし、地域に根づいた薬局・調剤薬局としては、こうした【情報発信】をしっかりとしていきたいですね!
さあ、10月もそろそろ中盤。自分の思考・行動の壁を破っていきましょう!
■今日のテーマは、『商品・サービスの価値を使いきっていただく』
昨日の日経流通新聞の小阪裕司先生のコラム「招客招福の法則」に気になる一節がありました。
あるリース会社さんの事例で、スムーズに継続取引が続いている顧客と、そうでない顧客があるのはなぜなのか?どこに問題があるのか?
自分たちなりに考えたところ、次の3つの場合が考えられたそうで、
①そもそも自社サービスに価値がない場合
②顧客・先方の担当者に、サービスの価値が伝わっていない場合
③ 〃 が、 〃 を使いきっていない場合
特に、この②③はわれわれが日々直面している課題ですね!
②の場合ですと、
事例・メリットをお伝えしながら、自社・自店が提供する商品やサービスの価値を理解して頂く必要がありますが、【お客さんの事情・悩み・課題】を聞き出したりして理解した上でなら良いのですが…、
一方通行で自分の言いたいことばかり伝えていないかどうか。。。
③はさらに重いですね。
せっかく、「お客さん・顧客のためになる!」と思って提供したものを、全てのお客さんが十分に活用している、価値を使いきっている…とは言い難い現実があります。
「やってみたけど上手くいかなかった」「有意義に使いきれていない」「あまり違いを感じない」という声に対して、何かブレークスルーになる結果が出るまで手を打ったり、フォローしていかないといけませんね。。。
※店頭でお客さんや調剤待ちの患者さんに、店頭見本を
※“聞こえの相談会”では、専門の相談員がお一人お一人
丁寧に時間をかけて、お耳の状態を測定します。
2015年10月15日(第379号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員