こんにちは、天野晃治です。
秋雨前線が停滞して各地で不安定な天気ですね。
さて、昨日は次女が通う医大の父兄懇談会へ。今年の担当教官の先生がたまたま脳生理学・認知症関連がご専門だったので、認知症予防の話や私が参加しているNPO法人“健康な脳づくり”の活動などの話に。
抜本的な治療薬がない中で、
◇認知症発症の20〜30年前から始まっている原因となるアミロイドβやタウ蛋白の沈殿が始まる時期をいかに遅らせるか。
◇そうした年齢の時からいかに予防習慣をつけるか。
◇最近、色々なところで注目されている運動習慣。同時に2つ以上のことを行うこと。そして大事なことは、世間・コミュニティ・人と接せる機会をもつこと。
こうした【集まる場をつくること】、【軽めの運動習慣の機会を提供すること】もこれからのコミュニティに根づいた薬局にとっての大きなキーワードになると思います。
さあ、9月も第2週。自分の思考・行動の壁を破っいきましょう!
■今日のテーマは、『自店を何で覚えてもらうか?』
お世話になっている理央周(りおう めぐる)先生が、先月末に7冊目の書籍を出されました。
その第3章に出てくる実際の事例ですが、
★無料勉強会をひらいて、既存客や新規客に来てもらう。
…これは健康セミナーでも、無料相談会でもイイですね!
★交流の場を提供する。
…直接、商売に関係のないイベント(料理教室、手芸教室など)をやり、【交流の場を提供】することにより、
・自分のことをもっと知ってもらう。
・自店に親しみをもってもらう。
★情報を提供し続けて、何かの時に思い出してもらう。
…ふだんから有益な情報を提供することにより、“何かあった時”“買おうと思った時”“聞きたいと思った時”に、自社・自店のことや商品・サービスを思い出してもらえるようにする。
先ほど書いた、認知症予防においても、店頭で気軽に体験できる場を提供したり、体験会をひらいておられるお取引店さんでは、新たなストーリーや実績が出ています。
お客さんはもっと知りたがっています!
この秋に、何か始めませんか?
※NPO法人“健康な脳づくり”による名古屋市天白区での
2015年9月7日(第369号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員