こんにちは、天野晃治です。
例年より暑い日が続き、お肌のトラブルが増えていて、汗によるかゆみ・汗あれも多いようですね。保湿液などを塗って肌の乾燥を防ぐことも大事ですし、入浴時に体を洗う時にゴシゴシと強くこすらないこと、ボデイソープを使い過ぎないことも。。。
さて、お盆休みの予定は如何ですか?私は、親戚の集まり、男声合唱団の練習、そして読書…の予定です。
その書籍市場ですが、書店数は1万3500店でこの15年で8,000店も減少。市場自体もピークの6割になってしまいました。理由として、
・本離れ
・アマゾンなどのネットの影響
が言われますが、本当にそれだけが原因なのでしょうか?
「書店売場が画一的でつまらない」「又吉直樹氏の火花などのベストセラー任せで、差別化した仕入れ努力をしていない」「書籍・雑誌をただ並べるだけで、書店が売る努力をしていない」…との指摘があります。
本好きの私もそう感じます。
実際、ブックカフェの形態にしたり、作家さんを呼んでのイベント等をしている書店には人が集まっていますし、そうしたお店では何冊もの“まとめ買い”のお客さんが多いですね。
さあ、お盆休み。先祖・家族に感謝しつつ、パワー充填を。
■今日のテーマは、『興味をもってもらい、実感してもらえれば、売れる!』
今日の日経流通新聞の一面は、“琴線に触れる仕掛け”。
ものが売れない時代にあっても、消費者心理を探り、お客さま目線でのアプローチをしているものは売れている。
事例として、三菱鉛筆が一昨年出した高級ボールペン。
◇1万円以上するが、同社の主力商品となる販売実績になったとのこと。
◇細い文字を書きやすくして、海外メーカー品(太い文字が書きやすい)との違いを明確にした。
◇売り方も一工夫した。…従来の文房具店では高級ペンはガラスケースに飾ってあって、ケースを覗くだけで帰ってしまう人がかなり多かった。
◇そこで、高級品では珍しく“自由に試し書き”ができる販売台を用意した。
「もの余りだから売れない!」「財布の紐が固く、高いものは売れない!」との声がある一方で、
★買い物に失敗したくないから、違うものを買わないだけ。
★価値が分からないから、買わない。 …との声も根強いです。
特に、知らないもの・ちょっと高いものは、
1.その商品・サービスの価値が分かると、興味をもってもらえる。
2. 〃 の実績・事例が具体的だと安心する。
3. 〃 を実際に試せると、購入に結びつきやすい。
※【リンクルクリーム】は、店頭での
※【JPクッション】は、店頭で体験していただいて。
暑い夏でも、室内の5分の足踏みで30分の外歩き効果!
2015年8月12日(第362号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員