こんにちは、天野晃治です。
土曜日は、年に一度の成人病検診でした。そこでの話で、血圧を測ったら、「ちょっと高いですね。」
「…うん?いつもより少しね。」
「では、もう一度あとで測りましょうか?」という事で、あとでもう一度測ったら、先程より10低く、いつもの数値に。
普段の状態を聞いて、こういう対応をしてくれるとイイですね。以前、初めて行った医院さんで、血圧調べて「ちょっと高いので血圧の薬も出しておきましょうか?」といきなり言われて閉口したことを思い出します
昨日(日曜日)は久しぶりに家内と映画を観に。佐藤浩一・樋口可南子主演の「愛を積むひと」。
停年近い歳となって町工場をたたんで北海道に移り住んだ夫婦の愛情や、亀裂が入った愛する娘との関係、急に愛妻に先立たれた中年男の弱さ。そしてそこからの話の展開、まわりの人間模様…。
自分たちに置き換えて感情移入できた素晴らしい映画でした。まわりの人たちもそんな思いでいることが伝わってきましたし、これがまさに映画館で映画を観る醍醐味!
これからイイ映画の封切りが続きますので、皆さんも如何ですか?
さあ、7月も第2週。自分の思考・行動の壁を破っていきましょう!
■今日のテーマは、『高額医療費・かかりつけ薬局に関するテレビ番組が増えています』
さて、土曜日朝の検診の時に、ちょうとテレビ番組「ウェークアップ!」で、“深刻化する高齢者の薬漬け”が映し出されていました。
◇色々な病院から多種多様な薬が処方される(10〜12種類以上)ことによる副作用の問題。
◇効果に疑問を感じたり、飲みきれないことによる大量の残薬問題。
そうした中で、「薬局や薬剤師の役割は何なのか?」。事例として2つ紹介されました。
1.患者さんの状態をチェックして、定期的に把握することにより不要な処方薬を減らすことができている事例。
2.「家に残っている薬があったら、この袋に入れて持ってきてください」と働きかけ、改めてその患者さんにあった処方をドクターにしてもらい、処方の無駄を減らしている事例。
まだまだこうした事例は全体から見れば、微々たるものでしょうが、これから求められる【かかりつけ薬局像】【かかりつけ薬剤師像】に対してやるべきことは表に出てきつありますね。
★処方薬の一元管理
★日々の健康・予防に関わるOTCやセレクト商品の案内、販売
★生活習慣・運動習慣に関するアドバイス。セミナーの開催 など。
※夫婦愛・親子関係・絆・人間模様など…を、振り返ったり、
2015年7月6日(第351号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員