こんにちは、天野晃治です。
家内の友人から名古屋市中区にある高級“生”食パン専門店さんの「日本の美味しい食パン10本」に選ばれたパンをいただきました。
ちぎって口に含んだ瞬間、とろけそうな生地!そして弾力と食感!
素材と店主の製法のこだわりなど、チェーン店では到底出来ない“強み”を感じました。
さて、月曜日に元愛知県副知事でこの度、岐阜薬科大学の新学長になられた稲垣隆司先生の講演がありました。現在の薬科大学が抱える問題、先生の専門である環境問題(大気汚染、ヒートアイランド現象、感染症)など多岐にわたる内容でした。
そして最後に、“かかりつけ薬局”の役割について。
★患者がかかりつけ薬局のメリットを実感できるような「患者のための薬局ビジョン」の策定(年内策定)。
★地域に密着した健康情報の拠点としての薬局の位置づけ。
例えば、①一般用医薬品の適正な使用に関する助言
②運動や食事を含めた薬や健康づくりの相談・情報提供。
③検査数値を根拠とする受診勧奨 …など。
さあ、6月も折り返し。自分の思考・行動の壁を破っていきましょう!
■今日のテーマは、『あっ、これは自分のことだ!』
理央周(りおう めぐる)先生が、マーケティングの基本として言われる、①何を?→②誰に?→③どうやって?
これを売り手目線でなく、買い手(お客さま)目線で考える。そしてキャッチコピーやキャッチPOPに落とし込む。
売り手目線(わたしメッセージ)で書くと、
◆わが社は〇○です。
◆私は〇○です。
◆この商品は〇○です。この商品の特長は〇○です。
一方、お客さま目線(あなたメッセージ)で書くと、
◆あなたは○○に困っていませんか?
◆ 〃 ○○の悩みがありませんか?
◆ 〃 ○○が得られます。…メリット、解決策、快適感
売り手目線ですと、どうしても製品説明・機能説明になりがちですし、お客さんがまだ興味を持っていないのにそれをすると、聞き流し・スルーされてしまいます。
「あっ、これは自分のことだ!」、「これは気になる」、「ちょっと聞いてみたい」、「試してみたい!」と思ってもらえる文章や問いかけ・語りかけはどんなものがあるでしょうか?
色々な【キッカケ作り】をしましょう!
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2015年6月18日(第346号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員