こんにちは、天野晃治です。
金曜日の夜に、福祉と医療の総合プロデュースのニコムさんのセミナーで、NPO法人“健康な脳づくり”でお世話になっている西野仁雄先生が講師をされたので、新人セールスのY君を連れて出席。
1時間半のセミナーの抜粋ですが、
◇近未来には1000万人もの予測がされている認知症。脳を活性化し、認知症を予防することが重要。
◇原因となるアミロイドβ蛋白の脳内沈殿は発症する20〜30年前から始まっている!
◇先生が名古屋市天白区平針で始めている予防プログラムの話。
◇日頃から手・口・足を動かすことが大切。コミュニティに参加する・入っていくことが大切。
◇高反発クッショングリップ【ミラクルグリップ】と【JPクッション】の事例
その後の懇親会ではTBS「駆け込みドクターSP」に出演された時の、撮影話もお聞きしました。私も介護関連事業の方20名ぐらいとお話しましたが、制度が変わっていく中でそれぞれに模索しておられますね。
さあ、5月も最終週。自分の思考・行動の壁を破っていきましょう!
■今日のテーマは、『個人薬局・調剤薬局だから出来ること』
週末は、名城大学薬学部創立60周年で同窓会による記念行事。
懇親会では、4人の同級・後輩の教授と、薬剤師国家試験やカリキュラム・実務実習についての話を。
また先日、書籍「2025年の薬局・薬剤師」を紹介してくれた同級生や、薬剤師会の役員をやっている同窓生は、かなり危機感を抱いていました。
そんな中で、地域に根づいた形での、
★1店舗ながら在宅を積極的にやり、地域で注目されている薬局
★門前に依存しない(集中率50%未満)、調剤+セレクト商品物販の薬局
を経営の同窓生は、毎日多忙ながらも、「これはチェーン店には出来ない、個人店ならではの差別化!」…と、笑顔で話してくれました。
上記の介護と同様に、制度に乗っかって伸びてきた調剤ですが、最近の諸問題、また厚労省のメッセージを見ても、間違いなく転換期!
同じことをやっているだけでは…。。。
お客さん・患者さんとの距離が近く、顔が見える個人薬局・薬剤師ならではの【場作り!】、【発信!】をしていきましょう!
5月17日のTBS「駆け込みドクター」2時間特番から1週間ですが、ただ待っているだけでなく、目に見える形で番組内容を発信している薬局・調剤薬局さんでは色々な話・新たな話が聞こえてきています!
2015年5月25日(第339号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員