こんにちは、天野晃治です。爽やかな気候のゴールデンウイークは如何でしたか?
私はほとんど近くにおりましたが、昨日はNaogya Youth 合唱団の2015年コンサートを聴きに豊田市コンサートホールへ。
全国から公募で集まった大学生や20代の若手50余名によるステージ。松原千振先生の指揮で長女も2年ぶりに参加。ゴールデンウイーク明けからの22週間の病院・薬局実務実習が始まる前に、充実した4日間のコーラスキャンプ&コンサートだったと思います。
さて、GW中の日経新聞に数日にわたって“認知症研究”。
◇アルツハイマー病の原因物質と言われるアミロイドβ蛋白は、実際に軽度の認知障害が出る20年も前から脳内でたまり始めている。
◇そうした中、血液に含まれるアミロイドβを早期発見する検査技術の開発が進んでいる。
◇発症しても早めの治療や日々のケアで、症状が改善したりそれ以上悪化しない症例も出ている。
◇認知症の根本的な治療法が開発されていない現状にあって、予防とケアが最重要。
地域の健康のプラットフォームとして出来ることは何でしょうか?
さあ、5月もスタート。自分の思考・行動の壁を破っていきましょう!
■今日のテーマは、『5%の差別化で十分!』
GW中に、名古屋・栄のラシックやロフトあたりを歩きましたが、結構テナントの入れ替えが激しい。ハーブ専門店・自然食品店・多くのスキンケア専門店・オーダーメイドのサプリメント専門店などなど。
色々なお店が次々と出店しますが、大手だから・一過性のブームだけで生き残れる時代ではありません。規模に関係なく、生き続ける会社・お店は当たり前のことですが、
①新規客が定期的に来る・出来る。
②何かだけの買い物で終わりでなく、単価がまとまる。
③お店やスタッフ、商品やサービスに満足したリピート客が多い。
競争過多・情報洪水の時代にあって、魅力的な市場はあっという間に過当競争になってしまい、体力消耗戦に陥ります。家電業界もスーパー業界もそうですし、最近ではコンビニ業界もドラッグストア業界もそうです。国の制度に守られてきた調剤薬局業界も5年後はどうなっているでしょうか。。。?
中小企業・個人店は体力的にあれもこれも出来ないのに、「あれもこれも差別化しないと!」と振り回されされたり考えるだけで時間を浪費し、従来と何も変わっていない場合が多い。。。
一方で、【実はたったの5%の差別化】があれば十分!…との指摘があります。自社・自店の競合他社・他店との【5%の魅力的な差別化】はお客さん・患者さんにとって何でしょうか?
2015年5月6日(第334号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員