こんにちは、天野晃治です。爽やかなシーズンになってきましたね!
さて日経ビジネスの最新号は「挫折の核心・イオン。…セブンも怯えるスーパーの終焉」
◇かつてイオンを恐れていた地方スーパーが最近では「イオンは自滅している」との声も。
◇全国に600店の総合スーパーを展開し、大型モール出店や地方スーパー買収で地方スーパーや商店街を蹂躙してきた巨大企業が元気のある地元スーパー相手に苦戦している。
◇地元の新鮮な生鮮品を前面に打ち出して特色を出している地方スーパーに対して、イオンはPBのトップバリュなど品揃えがどこへ行っても画一的な売り場で買い物が面白くない。 …との声が多い。
限られたパイの争奪戦が過熱している一方で、消費者の好みが一人一人微妙に違い、【お客さん目線】に立てる中小・個人店独自の戦い方が出来る!とも言えますね。
さあ、4月も最終日。自分の思考・行動の壁を破っていきましょう!
■今日のテーマは『キャッチPOPで興味をもっていただく!』
さて、ゴールデンウイーク用にと、本を3冊購入しました。その内の一冊が(画像をブログの最後に掲載)。
1.この本が積んであった所に小さな手書きのキャッチPOPが。
↓
2.気になって手に取ってみると、本のカバー・帯にも気になる文言が。
↓
3.手に取りパラパラとめくって、「これは読んでみたい!」と購入。
家に帰り、なにげなく本のカバーを外したら、なんと(!)下に本来のカバーがありました。
◎もし手書きのキャッチPOPがなかったら、
◎もし以前のカバーだったら、私は購入していなかったと思います。
いくら良い商品・良いサービスでも、お客さんに気づいてもらわなければ売れません!ましてや今の時代、安いものは別として消費者は買い物で失敗したくない。
これは全ての商売に通じることだと思います。
★「これは自分に関係するものだ!」
★「ちょっと気になる!」
★「良さそうなので、とりあえず聞いてみたい。試してみたい」
とお客さん・患者さんに思ってもらえる「キャッチコピーPOP → 見本・現品+α → 」という【場作り!】【流れ作り!】を丁寧に、しっかりとやりたいですね!
大切な母の日・父の日にむけても色々な発信をしていきましょう!
2015年4月30日(第333号)
天野商事株式会社 代表取締役
栄ミナミ男声合唱団 所属(幹事)
金城学院大学薬学部 協力会会長 愛知県医薬品卸協同組合 理事
NPO法人健康な脳づくり 会員